ラリタンのPXシリーズには、4つのモデルのインテリジェントラックPDUがあります。PX-2000モデルは、インレット単位の高精度計測機能(ユニット、PDU単位の計測とも呼ばれる)とPDU分岐回路レベルの計測機能が搭載されたスイッチPDU機能で構成されています。このモデルは、0Uから2Uまでのフォームファクターで利用可能です。単相または三相で120Vから400Vまでの入力電圧に対応しています。
PXシリーズの全ラックPDU同様、PX-2000モデルは以下の機能を提供します。
PX-2000モデルにはアウトレット単位の切り替えができるインレット単位の計測機能があり、リモートでの電源制御が行えます。アウトレット単位の切り替えでは、データセンターの管理者やITスタッフが、各アウトレットやグループ単位のアウトレットのパワーサイクルをリモートで行えます。この機能はハングアップしたサーバーの再起動に最適です。また、不正な機器が接続されてダウンタイムが引き起こされないよう、必要になるまでアウトレットの電源を切っておくこともできます。インレットレベルの計測ではラック単位で電力消費や容量を監視することができるため、機器のプロビジョニングをしやすくなります。
電力モニタリングと計測機能: 消費電力についての理解がいかにデータセンターの効率化につながるか
このホワイトペーパーでは、電力モニタリング/計測ソリューションを効果的に使用することで、進化するビジネス/使用率/規制/財務の目標を満たすIT環境を実現しつつ、上記の課題に対応する方法を説明しています。
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