ラックの電力使用状況をモニタリング/管理 - Raritan

インテリジェントPDUの真価:
電力モニタリング

 

ラックの電力使用状況をモニタリング/管理

デジタル時代の到来に伴い、データセンターの電源インフラは複雑化しています。特定の経済的要因と技術的イノベーションが組み合わさったことで、大量のデータや複雑なハードウェアのサポートが必要になり、また可能な限りエネルギー効率を高める試みも行われています。大量のデータと複雑なハードウェアは良い面もあるものの、多くのデータセンターオペ
レーターにとって難題となる場合もあります。

インテリジェントPDUは、こうした課題を解決するために役立ちますが、まずはデータセンターの電源インフラに導入する必要があります。結局のところ、知らないものを適切に管理することはできません。

どこからでもコントロール可能

リモートからアウトレットの電源オン/オフを切り替え

タンフォード大学の調査によると、現在、データセンター内のサーバーの3台中1台は、アイドル状態であると思われます。つまり、データセンター内の一部のサーバーはエネルギーを消費しているだけで、有益な情報をまったく提供していないことになります。

インテリジェントPDUにより、特定のアウトレットの電源オン/オフをリモートから切り替え、アイドル状態にあるサーバーをどこからでもリブートできます。また、電力負荷のシフト方法を判断したり、電力使用状況を完全に制御してIT環境を効率化させるためにも役立ちます。


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計測レベル

インレット、アウトレット、サーキットブレーカーレベルで消費電力を把握

ーバーの運用には極めて高額のコストがかかることから、インレット、アウトレット、サーキット
ブレーカーレベルでのラックの消費電力を特定することは重要です。

インレットでの計測は、ラックにおける全体的なサーバーの電力利用と可用性を判断するために不可欠です。アウトレットでの計測は、特定のデバイスやサーバーの消費電力を把握するために役立ちます。またサーキットブレーカーでの計測により、回路が過負荷状態になったり、トリップのリスクがある場合に、早期に警告を行うことができます。


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構成可能なアラート

潜在的な課題に対するリアルタイムの警告

IT機器やキャビネットが、基準となる電力しきい値を超えている場合、アップタイムにも影響する可能性があります。ITのダウンタイムのコストは平均毎分5,600ドルで、一刻も無駄にはできず、可能な限り早期の状況の修復が望まれます。

SNMP、電子メール、Syslog経由でリアルタイムのアラートを送付するようインテリジェントPDUを構成すれば、環境にマイナスの影響が及ぶ前に、先回りして問題に対処できます。


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電力について理解

消費電力について理解

「知は力なり」というように、ラックレベルでリアルタイムの消費電力を正確に把握しておかなければ、サーバーのアップタイムに深刻な悪影響が及びかねません。

インテリジェントPDUは、電流(アンペア)、電圧、電力(kVA、kW)、力率、および消費電力量(kWh)を精度±1%というきめ細かさでリモートからモニタリングし、データセンターの安定と効率を保つために役立つ最も重要な情報を提供します。


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インテリジェントPDUの真価

データセンター内のラック電源インフラを制御することは、全般的な効率や、上流で深刻な結果を招きかねない潜在的な脅威を理解するための第一歩となります。ラリタンのインテリジェントPDUは、単なる配電に留まらない機能によって、電力チェーンの管理を支援します。

インテリジェントPDUの他の問題解決機能について詳しくは、以下をご覧ください。