サポートFAQ
Paragon II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの仕方。
- Paragon システムに管理者としてログインします。
a. User Name [ユーザ名] フィールドに「admin」と入力し、 キーを押します。
b. Password [パスワード] フィールドに「raritan」(デフォルトのパスワード、すべて小文字) と入力し、 キーを押します。パスワードでは、大文字と小文字が区別されます。 - キーを押して、System Configuration [システム リセット設定] を選択します。
- リセットするフィールドをハイライトし、次の操作により設定を Yes [はい] に変更します。 キーを押し、矢印キーを押して キーを押します。各種フィールドの影響を受ける範囲について、以下に示します。
- フィールド 工場出荷時のデフォルト設定に戻す設定
- デバイス名: System Configuration [システム設定] サブメニューの Device ID [デバイス ID] フィールド
- ネットワーク設定: Network Setting [ネットワーク設定] サブメニューのすべての設定
- ユーザ プロファイル: 次のサブメニューまたは設定のすべての設定
● ユーザ設定
● ユーザ ステーション プロファイル
● <F4> キーを押したときに表示されるユーザ プロファイル設定 - システム設定 System Configuration [システム設定] サブメニューの、Device ID [デバイス ID] フィールドを除くすべての設定
- チャンネル設定 Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューのアクティブまたは非アクティブなチャンネルのすべての設定やレコードがクリアされますが、アクティブなチャンネルのデータはリセット後に自動的に再作成されます。
- 選択した項目をリセットします。<O> キー (アルファベット) を押し、「yes」と入力して <Enter> キーを押します。
- ログインしているすべてのユーザがシステムからログアウトされ、選択した設定が工場出荷時のデフォルト設定に戻ります。
- システムリセット。
- System/Device Reset [システム/デバイス リセット] メニューで、< > キー、< > キー、<Tab> キーを使用して、リセットするフィールドへ移動します。
- <Enter> キーを押してから、矢印キーを押して Yes [はい] と No [いいえ] を切り替えます。完了したら、<Enter> キーを押します。
- 完了したら、キーボードの <O> キーを押します。
- メッセージ バーに、System Reboot [システム リブート] コマンドの確認要求が表示されます。「Y-E-S」のように「Yes [はい]」を完全に入力し、 キーを押して確定するか、<Esc> キーを押して取り消します。
- Paragon スイッチ ログはすべてのローカル ユーザをログオフし、接続をすべて切断し、すべての Paragon クライアントに Ready-to-Reset [リセット準備完了] レポートを送信します。メッセージバー に進捗状況インジケータが表示され、現在の更新割合を示します。データベース更新中に、ユーザは OSUI 機能を操作できません。リセットが完了すると、Paragon クライアントは再度ログインできます。
- リセット。
Factory “Function” Reset [ファクトリ「機能」リセット]:
- Paragon スイッチのフロント パネルで、FUNC ボタンを押したまま
ボタンと
ボタンを同時に押し続けます。 - フロント パネルがスクロールを停止したら
ボタンと
ボタンを放します。 - さらに 3 秒間待ってから FUNC ボタンを放します。
- LCD に「Clear Database Hit Ent/ESC? [データベースをクリアしますか?ENT/ESC を入力]」というメッセージが表示されます。
- データベースをクリアしないで画面を終了する場合は ESC ボタンを押します。データベースをクリアする場合は ENT ボタンを押します。 ENT ボタンを押すと、「Clear All? [すべてをクリアしますか?]」というメッセージが LCD に表示されます。次のいずれかを実行します。
- チャンネル構成をクリアする場合は、ESC ボタンを再度押します。Paragon スイッチによって後でチャンネル構成が再構築されます。これを Partial Reset [部分的リセット] と呼びます。
- チャンネル構成、ユーザ プロファイル、およびシステム設定をクリアする場合は、ENT ボタンを押します。
デバイスをリセットすると、進捗状況インジケータが OSUI のメッセージバーに表示され、現在の更新パーセンテージが示されます。データベース更新中に、ユーザが OSUI 機能を操作することはできません。
- 電源リセット。
Power Reset [電源リセット]:
- Paragon スイッチのフロント パネルで、
ボタンと
ボタンを同時に約 3 秒間押し続けます。 - フロントパネル LCD がスクロールを停止したらボタンを放します"
- 電源が入らない。
- 電源コードの接続が緩んでいる。
- 電源スイッチがオフになっている。
- 電源再投入のプロセス中に、Paragon II スイッチまたはユーザ ステーションのサージ保護が作動している。ユニットの電源を切り、20 秒待ってから電源を入れ直してください。"
- すべてのコンピュータでビデオが表示されない。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- モニタの接続が緩んでいる。
- ユーザ ステーションが接続され、正しく機能している場合は、 キーを押すとキーボードの <Num Lock> の LED が点灯します。
- 接続された一部のコンピュータのモニタ ビデオ表示が歪んでいる。
モニタのタイプがサーバのビデオ出力の指定に適合しない。
- 起動時にキーボード エラーが発生していないのに、キーボードが機能しない。コンピュータに入力できない。
- ユーザ ステーションへのキーボードの接続が緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- キーボードが壊れている。ホットスワップ機能を使って新しいキーボードを接続してください。
- コンピュータ起動時に「Keyboard ERROR [キーボード エラー]」が繰り返し発生する。
- サーバから CIM へのケーブルが緩んでいる。
- Cat5e UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- Paragon II コンポーネントが故障している可能性があります。直接接続されているキーボードをサーバが認識するかを確認します。Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- コンピュータによっては、突然キーボードがロックするが、他のコンピュータを選択すると通常どおり機能する。
- キーボードのケーブル接続が緩んでいる。
- 接続された Paragon II スイッチの電圧ノイズ または電圧低下が発生しています。スイッチを切り、20 秒待ってからユニットの電源を入れ直してください。UPS に電源を切り替えることによって、スイッチへの電源変動を防止できます。
- コンピュータ起動時に「MOUSE INSTALLATION FAILURE [マウス インストール エラー]」が繰り返し発生する。
- サーバから CIM へのマウス ケーブルが緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。システムに新しく追加したサーバでのみエラーが発生する場合は、Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。新しいサーバに適したマウスエミュレーション ファームウェアへのアップグレードが必要な場合があります。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- コンピュータによっては、突然マウスがロックするが、他のコンピュータを選択すると通常どおり機能する。
- サーバから CIM へのケーブルが緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- Paragon II コンポーネントが故障している可能性があります。マウスを直接接続した状態で、サーバが正しく動作することを確認してください。Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- OSUI が機能しない。
キーボードを取り替えます。OSUI は PS/2 または拡張 AT 方式のキーボード以外では機能しません。
- ビデオの表示が不鮮明である、または焦点が合っていない。
ビデオ Gain Adjustment [ゲイン調整] が必要です (特に液晶フラット パネル モニタの場合)。
- (<Scroll Lock> キーを2 回続けてすばやく押して) OSUI を起動します。
- 数値キーパッドの <+> キーと <-> キーを使用してビデオ画像を調整し、焦点を合わせます。
- USB コンボ キーボードと USB マウスが正しく機能しない。
このユーザ ガイドで説明した手順に従って USB コンボ キーボードとマウスを接続していない可能性があります。問題を解決するには、ユーザ ステーションの電源を切ってから、入れ直します。詳細については、「USB コンボ キーボードの接続方法 『55p. 』」を参照してください。
- 利用可能なチャンネルへのアクセスが失敗し、OSUI に「Switch busy. Please try again. [スイッチがビジーです。再試行してください。]」というメッセージが表示される。
2 人以上のユーザが同じチャンネルをハイライトし、<Enter> キーを押してほとんど「同時に」チャンネルにアクセスすると、アクセスの競合が発生します。システムは、1 人のユーザによるアクセスを受け入れ、他のユーザを拒否します。拒否されたユーザには、「Switch busy. Please try again. [スイッチがビジーです。再試行してください。]」というメッセージが OSUI に表示されます。この場合は、PC Share [PC 共有] または Public View [パブリック ビュー] モードで数秒後に再度同じチャンネルにアクセスするか、そのチャンネルを使用しているユーザが Private mode [プライベート モード] でチャンネルを解放した後で再度同じチャンネルにアクセスしてください。
- P2-HubPac が Paragon システムにインストールされている場合に、マウスの動作が少し遅くなるか、OSUI メニューが重なる。
P2-HubPac およびユーザ ステーションが次のファームウェア バージョンであるかどうかを確認してください。
- P2-HubPac:0D1
- P2-EUST:3F1 ~ 3F5
- P2-EUST/C:4F5
- P2-UST:1FF
上記のいずれかのバージョンである場合は、次の操作を実行して問題を解決してください。
- 拡張ユーザ ステーションの場合、最新ファームウェア バージョンにアップグレードします。
- P2-EUST:3F6 以降
- P2-EUST/C:4F6 以降
- P2-UST ユーザ ステーションの場合、そのファームウェア バージョンを 1FE にダウングレードします。