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サポート終了していないPX3は、引き続きサポートの対象です。また、ほとんどのPX3モデルは継続して販売されます。販売終了もしくはサポート終了の情報につきましては、事前に公開されます。既存の販売終了およびサポート終了となった製品に対するサポートポリシーにつきましては、詳細を記載したWebページをご参照ください。
はい、利用可能です。カスケード構成は、ETHポートもしくはUSB-A/Bポートを利用して、物理的に接続します。最大32台のPDUを接続できるので、ラックをまたいだ構成が可能です。
PDUを物理的に接続した後、「Bridging」と「Port forwarding」の2種類のカスケードモードの利用を選択できます。「Bridging」は各PDUが個別のIPアドレスを持ちます。それに対し、「Port forwarding」は1つのIPアドレスで運用し、個々のPDUへの接続は規定されたTCPポートによって区別されます。カスケード構成は、ネットワークスイッチで消費されるポート数を削減し、選択したモードによってはIPアドレスの消費も減らす事が可能です。
Linkユニットとは、1台のPDUで他のPDUの電源管理を可能とする論理的な接続を提供する機能です。1台目のPDUがプライマリPDUと定義されて、他はリンクPDUと呼ばれます。最大7台までのリンクPDUをプライマリPDUに接続でき、プライマリPDUにログインするだけで、他のPDUの電源管理を行うことができます。
いいえ。Linkユニットは、全てのPDUが同一モデル且つ同一ファームウェアバージョンである必要があります。
管理者アカウントである「admin」でWeb UIへログインした後、 Maintenance > Unit Reset > Reset to Factory Defaults を実行するか、CLIコマンドを実行する方法が用意されています。
通常は入力電源を失うとPX4のコントローラーが停止して通信不可となりますが、PX4はPDU LINKポートによってコントローラーのみ電源を他のコントローラーと共有する機能が用意されています。PDU LINKポートで電源の冗長性が確保されている場合、PX4は入力電源を失った場合でも通信が維持され、アラートを通知することも可能です。
PX3に用意されていたFEATUREポートがPX4では省略されたため、新しいUSBドングル(DSER-PWR-USB-G4 もしくは DKX3-PWR-USB-G4)をUSB-Aポートに接続して、PX4のアウトレットを制御できます。SNMPでラリタンのKVMもしくはシリアルデバイスにアクセスすることによって、PX4のアウトレットを制御することも可能です。
はい、通知します。過電流保護機能によるトリップが発生した場合、PX4のコントローラーはLCDの点滅、内部ビープ音、トリップに関連するアウトレットのLED点滅といった警告動作を行います。このアラートは、イベントログにも記録され、イベントルールでアクション設定を行っている場合、SNMPトラップやメール通知といった予め指定されたアクションを実行します。
摂氏0~ 60℃の環境において、PX4は安全性と信頼性を維持できる事が保証されています。
可能です。SNMPやJSON-RPCといった外部からのアクセス手段をPX4は提供しますので、DCIMやSMBといったサードパーティー製ソフトウェアとの連携を容易にします。
iX9コントローラーが提供するホットスワップ機能
DX2シリーズのSmartSensors製品をディジーチェーンで接続できます。SmartSensorsで収集した情報はSNMPやメールといったアクション機能と連携することが可能です。
はい、以下のカスタムオプションが用意されています。
PDUの設定情報が容易に確認でき、全ての電源および監視情報を参照することが可能です。表示は垂直もしくは水平方向に対応しています。また、LCDの色の変化により、ブレーカーのトリップ、警告、ユーザー定義のイベント、アラーム通知を表示します。
PX4の三相モデルは標準で「ブランチ位相配列(Alt Branch)」が採用されています。アウトレットをグループ化して、L1-L2、L2-L3、L3-L1の3つのグループそれぞれに同じ数のアウトレットを配置します。エンドユーザーはグループ化された確認しやすいアウトレット配列を利用することにより、特定の相の過負荷(不平衡)のリスクを軽減することができます。