サポートFAQ
PX4
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
MasterConsole® デジタル Dual
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
Smart Rack Controller
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- 電源コードが製品に添付されていますか。
- 交流/直流モデル共に添付されていませんので、お客様にてご用意ください。なお、交流モデルの入力形状はC14で、100-240V, 50-60Hz, 0.3-0.6A となります。
- Xerus 4.1.0以降の環境で古いAMS(資産管理ストリップ)が動作しません。
- 販売から5年以上経過している古いAMSは、Xerus 4.1以降では使用できません。
- CVE-2023-48797の脆弱性に対応済みですか?
- 2024年3月リリース予定のXerus 4.2.0で対応します。
PXC / PXO
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- 工場出荷時状態のIPアドレス設定を知りたい。
- DHCPとなっています。コントローラーの液晶画面で、割り当てられたIPアドレスを確認できます。静的アドレスを設定したい場合は、クイックセットアップガイドをご参照ください。
- 管理者のパスワードを忘れた際に工場出荷時状態に戻すことができますか。
- CONSOLEポート(シリアル接続)を利用して、工場出荷時状態に戻すことができます。
1. CONSOLEポートにTeraTerm等のターミナルエミュレーターで接続する。
2. usernameを聞かれたら、「factorydefaults」を入力し、「Enter」キーを押します。
3. 確認が求められますので、「y」を入力し、「Enter」キーを押すと、ファクトリ・リセットが実行されます。
4. 自動的に再起動が行われます。再起動が完了したら、終了です。
- CONSOLEポート(シリアル接続)の接続設定を知りたい。
- 以下のように設定してください。
Bits per second = 115200 (115.2Kbps)
Data bits = 8
Stop bits = 1
Parity = None
Flow control = None
- 入力(電圧/電流)は、どのくらいの間隔で計測していますか。
- 毎秒測定しています。
- PX3/PXO/SRC各製品を混在させたカスケード接続は可能ですか。
- 2022年11月現在可能ですが、メーカーサポートの構成ではございません。
- CVE-2023-48796の脆弱性に対応済みですか?
- 2024年3月リリース予定のXerus 4.2.0で対応します。
Dominion LX II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- Audit log(監査ログ)はどのくらい保存可能ですか?
- 約2000エントリの保存が可能です。(ログサイズの制限はありません)
- 修理可能期間は何年ですか。
- 5年です。装置寿命が5年であるため、これを経過したユニットはリプレースをご検討ください。
- メーカーサポートが終了したOSやWebブラウザをKVMクライアントとして利用する構成をサポートしますか。
- いいえ、サポートしません。
- CVE-2022-25762の脆弱性の影響を受けますか。
- いいえ、Apache Tomcatを使用していないため、この脆弱性の影響を受けません。
- 海外で購入したDLX2を日本国内で使用することができますか。
- 海外購入品の場合、PSE認証された適切なACケーブルを利用することが必要となります。ご購入の場合は、以下の型番をご注文ください。
259-07-0015-00 / Power Cord PSE Black
- HKCを使用している場合、Virtual Mediaへファイルの書き込みができません。
- HKCの制限事項となります。
https://help.raritan.com/kx-iii/v3.6.9/en/#47220.htm
Virtual Mediaへの書き込み機能をご利用の場合は、AKCもしくはVKCを使用してください。
- AKCで仮想メディアを利用する際、KVMクライアントのローカルディスクを選択できません。
- Windows OSに実装されたMicrosoft Edgeを「管理者として実行する」で起動した場合でも、ClickOnceの機能にローカルディスクへのアクセス権を与えられません。
すなわち、ClickOnceによって起動されたAKCがローカルディスクを参照することをWindows OSは許可しないため、仮想メディアとしてローカルディスクを利用することはできません。
ClickOnceからAKCを実行するGoogle Chromeにおいても同様の動作となります。
- Microsoft EdgeとGoogle ChromeでAKCを利用していましたが、突然起動できなくなりました。どんな解決方法がありますか?
- AKCの場合、ClickOnceアプリケーションの起動が失敗している可能性があるので、Microsoft様が提供されている以下のナレッジをお試しください。
[ClickOnce アプリケーションの更新に失敗する]
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/developer/dotnet/framework/installation/clickonce-application-fails-update
- CVE-2023-48800の脆弱性に対応済みですか?
- 本製品にCVE-2023-48795が指摘する脆弱性はありません。
SmartSensor
Cat5 Reach DVI HD エクステンダー
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- Dual Consoleモードにおいて、ユーザー操作の排他制御ができません。
- 以前のDual consoleモードの説明文に誤りがあり、2番目のユーザーの操作をブロックする機能はございません。
現在のオンラインヘルプにおけるDual Consoleモードについての説明は、操作の競合を避けるために一方のユーザーが操作を控えるよう記述されています。
- 製品添付の「USB-B to USB-A adapter cable」の長さは幾つですか?
- 1.8mです。
- 製品添付の「DVI Cable」の長さはいくつですか?
- 1.8mです。
ラックトランスファースイッチ
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- 電源系統の切替が発生する条件は停電以外にありますか。
- 「Line Frequency」と「RMS Voltage」のいずれかのステータスがCriticalとなった場合が条件となります。
- CVE-2023-48795の脆弱性に対応済みですか?
- 2024年3月リリース予定のXerus 4.2.0で対応します。
Power IQ
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- ログインの失敗は記録されますか?
- 監査ログには、すべてのログイン試行が記録されます。監査ログのエントリに対して、syslog 通知を送信するように Power IQ を設定することもできます。
- Power IQ は LDAP ロックアウト設定をサポートしていますか?
- Power IQ では、LDAP サーバのロックアウト設定が尊重されます。ユーザがログインに複数回失敗したために LDAP サーバがそのアカウントのブロックを設定した場合は、Power IQ にアクセスできなくなります。
- セッション タイムアウトは LDAP 設定でも機能しますか?
- セッション タイムアウトは、LDAP ユーザとローカル ユーザに適用されます。
- PDU のステータスが「Degraded (低下)」と表示されます。
- ● PDU で SNMP エージェントが有効になっているかどうかを確認します。
● 有効である場合は、PDU と Power IQ に対して、同じ SNMP 読み取り文字列が設定されているかどうかを確認します。
● 最新の PX ファームウェアを実行しているかどうかを確認します。Dominion PX PDU の場合。
● [Buffered Data Collection (バッファ データの取得)] を有効にしている場合は、PX が SNMP 書き込み文字列で設定されていることを確認します。Dominion PX PDU の場合。
● ポーリング レートを低くするか、または CPU (VMware) の数を増やします。
- Power IQ の電源制御機能を使用できるように MRV PDU を設定するには、どうすればいいですか?
- Power IQ で MRV PDU を設定するために使用する SNMP コミュニティ文字列が、SNMP v1 と v2c のGets と Sets の両方をサポートするようにします。コミュニティ文字列は、MRV PDU の [Get Clients (クライアントの取得)] セクションと [Set Clients (クライアントの設定)] セクションの両方で、v1 と v2c にアクセスするように設定する必要があります。
Paragon II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの仕方。
- Paragon システムに管理者としてログインします。
a. User Name [ユーザ名] フィールドに「admin」と入力し、 キーを押します。
b. Password [パスワード] フィールドに「raritan」(デフォルトのパスワード、すべて小文字) と入力し、 キーを押します。パスワードでは、大文字と小文字が区別されます。 - キーを押して、System Configuration [システム リセット設定] を選択します。
- リセットするフィールドをハイライトし、次の操作により設定を Yes [はい] に変更します。 キーを押し、矢印キーを押して キーを押します。各種フィールドの影響を受ける範囲について、以下に示します。
- フィールド 工場出荷時のデフォルト設定に戻す設定
- デバイス名: System Configuration [システム設定] サブメニューの Device ID [デバイス ID] フィールド
- ネットワーク設定: Network Setting [ネットワーク設定] サブメニューのすべての設定
- ユーザ プロファイル: 次のサブメニューまたは設定のすべての設定
● ユーザ設定
● ユーザ ステーション プロファイル
● <F4> キーを押したときに表示されるユーザ プロファイル設定 - システム設定 System Configuration [システム設定] サブメニューの、Device ID [デバイス ID] フィールドを除くすべての設定
- チャンネル設定 Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューのアクティブまたは非アクティブなチャンネルのすべての設定やレコードがクリアされますが、アクティブなチャンネルのデータはリセット後に自動的に再作成されます。
- 選択した項目をリセットします。<O> キー (アルファベット) を押し、「yes」と入力して <Enter> キーを押します。
- ログインしているすべてのユーザがシステムからログアウトされ、選択した設定が工場出荷時のデフォルト設定に戻ります。
- システムリセット。
- System/Device Reset [システム/デバイス リセット] メニューで、< > キー、< > キー、<Tab> キーを使用して、リセットするフィールドへ移動します。
- <Enter> キーを押してから、矢印キーを押して Yes [はい] と No [いいえ] を切り替えます。完了したら、<Enter> キーを押します。
- 完了したら、キーボードの <O> キーを押します。
- メッセージ バーに、System Reboot [システム リブート] コマンドの確認要求が表示されます。「Y-E-S」のように「Yes [はい]」を完全に入力し、 キーを押して確定するか、<Esc> キーを押して取り消します。
- Paragon スイッチ ログはすべてのローカル ユーザをログオフし、接続をすべて切断し、すべての Paragon クライアントに Ready-to-Reset [リセット準備完了] レポートを送信します。メッセージバー に進捗状況インジケータが表示され、現在の更新割合を示します。データベース更新中に、ユーザは OSUI 機能を操作できません。リセットが完了すると、Paragon クライアントは再度ログインできます。
- リセット。
Factory “Function” Reset [ファクトリ「機能」リセット]:
- Paragon スイッチのフロント パネルで、FUNC ボタンを押したまま
ボタンと
ボタンを同時に押し続けます。 - フロント パネルがスクロールを停止したら
ボタンと
ボタンを放します。 - さらに 3 秒間待ってから FUNC ボタンを放します。
- LCD に「Clear Database Hit Ent/ESC? [データベースをクリアしますか?ENT/ESC を入力]」というメッセージが表示されます。
- データベースをクリアしないで画面を終了する場合は ESC ボタンを押します。データベースをクリアする場合は ENT ボタンを押します。 ENT ボタンを押すと、「Clear All? [すべてをクリアしますか?]」というメッセージが LCD に表示されます。次のいずれかを実行します。
- チャンネル構成をクリアする場合は、ESC ボタンを再度押します。Paragon スイッチによって後でチャンネル構成が再構築されます。これを Partial Reset [部分的リセット] と呼びます。
- チャンネル構成、ユーザ プロファイル、およびシステム設定をクリアする場合は、ENT ボタンを押します。
デバイスをリセットすると、進捗状況インジケータが OSUI のメッセージバーに表示され、現在の更新パーセンテージが示されます。データベース更新中に、ユーザが OSUI 機能を操作することはできません。
- 電源リセット。
Power Reset [電源リセット]:
- Paragon スイッチのフロント パネルで、
ボタンと
ボタンを同時に約 3 秒間押し続けます。 - フロントパネル LCD がスクロールを停止したらボタンを放します"
- 電源が入らない。
- 電源コードの接続が緩んでいる。
- 電源スイッチがオフになっている。
- 電源再投入のプロセス中に、Paragon II スイッチまたはユーザ ステーションのサージ保護が作動している。ユニットの電源を切り、20 秒待ってから電源を入れ直してください。"
- すべてのコンピュータでビデオが表示されない。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- モニタの接続が緩んでいる。
- ユーザ ステーションが接続され、正しく機能している場合は、 キーを押すとキーボードの <Num Lock> の LED が点灯します。
- 接続された一部のコンピュータのモニタ ビデオ表示が歪んでいる。
モニタのタイプがサーバのビデオ出力の指定に適合しない。
- 起動時にキーボード エラーが発生していないのに、キーボードが機能しない。コンピュータに入力できない。
- ユーザ ステーションへのキーボードの接続が緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- キーボードが壊れている。ホットスワップ機能を使って新しいキーボードを接続してください。
- コンピュータ起動時に「Keyboard ERROR [キーボード エラー]」が繰り返し発生する。
- サーバから CIM へのケーブルが緩んでいる。
- Cat5e UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- Paragon II コンポーネントが故障している可能性があります。直接接続されているキーボードをサーバが認識するかを確認します。Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- コンピュータによっては、突然キーボードがロックするが、他のコンピュータを選択すると通常どおり機能する。
- キーボードのケーブル接続が緩んでいる。
- 接続された Paragon II スイッチの電圧ノイズ または電圧低下が発生しています。スイッチを切り、20 秒待ってからユニットの電源を入れ直してください。UPS に電源を切り替えることによって、スイッチへの電源変動を防止できます。
- コンピュータ起動時に「MOUSE INSTALLATION FAILURE [マウス インストール エラー]」が繰り返し発生する。
- サーバから CIM へのマウス ケーブルが緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。システムに新しく追加したサーバでのみエラーが発生する場合は、Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。新しいサーバに適したマウスエミュレーション ファームウェアへのアップグレードが必要な場合があります。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- コンピュータによっては、突然マウスがロックするが、他のコンピュータを選択すると通常どおり機能する。
- サーバから CIM へのケーブルが緩んでいる。
- Cat5 UTP ケーブルの接続が緩んでいる。
- Paragon II コンポーネントが故障している可能性があります。マウスを直接接続した状態で、サーバが正しく動作することを確認してください。Raritan テクニカル サポートまでお問い合わせください。世界中のお問い合わせ先については最後のページをご覧ください。
- OSUI が機能しない。
キーボードを取り替えます。OSUI は PS/2 または拡張 AT 方式のキーボード以外では機能しません。
- ビデオの表示が不鮮明である、または焦点が合っていない。
ビデオ Gain Adjustment [ゲイン調整] が必要です (特に液晶フラット パネル モニタの場合)。
- (<Scroll Lock> キーを2 回続けてすばやく押して) OSUI を起動します。
- 数値キーパッドの <+> キーと <-> キーを使用してビデオ画像を調整し、焦点を合わせます。
- USB コンボ キーボードと USB マウスが正しく機能しない。
このユーザ ガイドで説明した手順に従って USB コンボ キーボードとマウスを接続していない可能性があります。問題を解決するには、ユーザ ステーションの電源を切ってから、入れ直します。詳細については、「USB コンボ キーボードの接続方法 『55p. 』」を参照してください。
- 利用可能なチャンネルへのアクセスが失敗し、OSUI に「Switch busy. Please try again. [スイッチがビジーです。再試行してください。]」というメッセージが表示される。
2 人以上のユーザが同じチャンネルをハイライトし、<Enter> キーを押してほとんど「同時に」チャンネルにアクセスすると、アクセスの競合が発生します。システムは、1 人のユーザによるアクセスを受け入れ、他のユーザを拒否します。拒否されたユーザには、「Switch busy. Please try again. [スイッチがビジーです。再試行してください。]」というメッセージが OSUI に表示されます。この場合は、PC Share [PC 共有] または Public View [パブリック ビュー] モードで数秒後に再度同じチャンネルにアクセスするか、そのチャンネルを使用しているユーザが Private mode [プライベート モード] でチャンネルを解放した後で再度同じチャンネルにアクセスしてください。
- P2-HubPac が Paragon システムにインストールされている場合に、マウスの動作が少し遅くなるか、OSUI メニューが重なる。
P2-HubPac およびユーザ ステーションが次のファームウェア バージョンであるかどうかを確認してください。
- P2-HubPac:0D1
- P2-EUST:3F1 ~ 3F5
- P2-EUST/C:4F5
- P2-UST:1FF
上記のいずれかのバージョンである場合は、次の操作を実行して問題を解決してください。
- 拡張ユーザ ステーションの場合、最新ファームウェア バージョンにアップグレードします。
- P2-EUST:3F6 以降
- P2-EUST/C:4F6 以降
- P2-UST ユーザ ステーションの場合、そのファームウェア バージョンを 1FE にダウングレードします。
Dominion KX III
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- パスワードを忘れてしまった
(工場出荷設定へのリセット)
- 《 KX本体から工場出荷設定にリセットを行います 》
1.KXⅢ の電源を切ります。
2.先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
3.リセット ボタンを押したまま、KX Ⅲ の電源を入ます。
4.リセット ボタンを 20 秒間押したままにします。 KX Ⅲ がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
5.起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- ローカル コンソールからのリセット方法
(工場出荷設定へのリセット)
- 《 ローカルコンソールから工場出荷設定にリセットを行います 》
1.[メンテナンス] メニューの [出荷時設定にリセット] をクリックします。[出荷時設定にリセット] ページが開きます。
2.リセット モードを選択します。選択できるオプションは次のとおりです。
(1)[完全リセット]: すべての設定値を削除し、工場出荷時のデフォルト値にリセットします。KX Ⅲ が CC-SG の管理下 にある場合は、CC-SG との関連付けが解除されます。このリセット モードではすべての設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
(2)[ネットワーク パラメータ値をリセット]: KX Ⅲ のネットワーク パラメータ値を出荷時設定にリセットします。現在設定されているネットワーク パラメータ値を表示するには、[デバイス設定] メニューの [ネットワーク設定] をクリックします。リセットされる設定値は次のとおりです。
①IP を自動設定するかどうか
②IP アドレス
③サブネット マスク
④デフォルト ゲートウェイ
⑤プライマリ DNS サーバの IP アドレス
⑥セカンダリ DNS サーバの IP アドレス
⑦検出ポート
⑧帯域幅制限
⑨LAN インタフェースの速度と通信方式 (全二重/半二重)
⑩自動フェイルオーバを有効にするかどうか
⑪ping 間隔 (単位: 秒)
⑫タイムアウト時間 (単位: 秒)
3.[リセット] をクリックして続行します。すべてのネットワーク設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
4.[OK] をクリックして続行します。リセットが完了すると、KX Ⅲ が自動再起動します。
- Webブラウザからのリセット方法
(工場出荷設定へのリセット)
- WebブラウザからのKXⅢのリセットは可能ですが、工場出荷設定へのリセットはできません。
- デフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
- デフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、初回起動時に、デフォルトの管理者パスワードを変更するよう要求されます。
- デフォルトのIPアドレス
- デフォルトのIPアドレスは192.168.0.192になります。
- サポートしているCIM
- サポートしている CIM は、DCIM-PS2、DCIM-USBG2、D2CIM-VUSB、D2CIM-DVUSB、D2CIM-DVUSB-HDMI、D2CIM-DVUSB-DVI および D2CIM-DVUSB-DP です。
- デュアル電源オプションがありますか?
- はい。Dominion KX Ⅲ の全モデルは、AC 入力と AC 電源が二重化されており、自動フェイルオーバ機能を備えています。一方の電源入力や電源に障害が発生すると、もう一方に自動的に切り替えられます。
- Javaを使用せずにリモートアクセスを行いたい
(AKCクライアントでの接続)
- Raritan Active KVM Client (AKC) というネイティブの .NET Windows クライアントが用意されています。 IPアドレスを/で区切り、akcを付け加えてIEを使用しアクセスを行ってください。 例)http://192.168.0.192/akc
- 作成できるユーザー数
- KXⅢは最大で254ユーザーグループを作成することができ、グループごとに最大で254のユーザーを作成することが可能です。
- HKCクライアントについて
- FW Ver3.5 では日本語配列のキーボドに対応しておりません。
- ChromeからVKCクライアントの起動
- http://KX3のIPアドレス/vkcs と入力してください。
- CVT-DVI-VGAのUSB電源アダプタ付タイプと無いタイプの違い
- 現行のKXⅢ用のCVT-DVI-VGAは、USB電源アダプタ付となります。
- HPE社DLシリーズのGen10サーバを接続すると画面が表示されない(もしくは、ちらつく)。
- AID-2054アダプタが必要になります。検証確認を取りたい場合は、営業窓口へお申し付けください。
- ポート名やパスワードに「#」が含まれているとDirect Port Accessでターゲットに接続できない。
- 「#」はRFC3986で予約文字とされているためURLに記述することはできませんが、構文の変更と「#」を「%23」へ置き換える事で可能となります。
●既存の構文(VKCの場合):ユーザーは「admin」、パスワードは「raritan123」
https://{DKX3's IP address}/dpa.asp?username=admin&password=raritan123&port=6&client=vkc
●「#」を含む場合の構文:ポート名は「Port#7」、ユーザーは「admin」、パスワードは「raitan#123」
https://{DKX3's IP address}/dpa.asp?portname=Port%237&username=admin&password=raritan%23123&client=VKC
なお、末尾の「VKC」を「AKC」や「HKC」と指定することによって、利用するKVMクライアントを変更できます。
- Firewallで80/tcpが制限されている環境においてAKCを使ってhttps接続しようとするとエラーになる。
- AKCは初回接続時にDKX3の80/tcpを利用して.Net Frameworkのモジュールをダウンロードする動作がありますので、Firewallで80/tcpの使用を許可する必要があります。
- ポート名に2バイト文字を入力した後に再起動するとポート名が初期化される。
- 仕様として2バイト文字入力に対応していませんが、入力ができてしまう既知問題があります。今後のリリースにおきまして、2バイト文字の入力は厳密に制限する予定です。
- AKCにおいて、キーボードのCtrl(もしくはShift)キーを押下しながらマウスボタンを操作しても、任意のアイテムを複数選択できない。
- 既知問題として、v3.6.0で修正見込みです。
- マウスの調整を目的として以下のヘルプを参照してxsetコマンドを実行したが、
初期状態に戻す方法を知りたい。
● Mouse Synchronization Tips
https://help.raritan.com/kx-iii/v3.5.0/en/#33850.htm - 以下のコマンドで、設定を初期状態に戻してください。
# xset m default
- DSAM-4を2つ接続したDKX3にKVMドロワー(T1700-LED/T1900-LED)を接続できますか。
- 接続できません。KVMドロワーを接続する際には、下記オンラインヘルプの「C2」の構成のように、DSAM-4とDSAM-2を一つずつ接続する構成としてください。
[Supported USB Device Combinations]
https://help.raritan.com/kx-iii/v3.5.0/en/#47181.htm
- Keyboard Macroに「Fn」キーを含めることはできますか。
- いいえ。「Fn」キーは、特殊キー扱いのため、サポートされていません。
- Dual Video Port Groupを設定した場合、マウスをAbsolute(ずれないマウス)で使用できますか。
- Dual Video Port GroupでAbsolute(ずれないマウス)の利用するためには、ターゲットのグラフィックドライバが「Stretch mode」機能をサポートしている必要があります。この機能は、デュアルディスプレイを単一の連続した仮想ディスプレイとして管理します。もし、これに対応していない場合、マウスの設定は「Intelligent」か「Standard」、もしくはSingle Mouse Modeをご利用ください。
- HKCを使用している場合、Virtual Mediaへファイルの書き込みができません。
- HKCの制限事項となります。
https://help.raritan.com/kx-iii/v3.6.9/en/#47220.htm
Virtual Mediaへの書き込み機能をご利用の場合は、AKCもしくはVKCを使用してください。
- バーチャルメディアのデーターコピー速度が2MB/sに満たないのは何故ですか。
- CIMのデーター伝送の規格がRS485であるためです。頻繁に大容量データーのコピーを必要とする環境では、バーチャルメディアの速度がDKX3より10倍以上高速なDKX4の利用をご検討ください。
- ユニット内部のFAN故障をSNMPやメールなどで通知する仕組みはありますか。
- いいえ、ありません。
現状の仕様から大幅なハードウェア変更が必要となるため、今後の実装についても予定しておりません。
- 修理可能期間は何年ですか。
- 5年です。装置寿命が5年であるため、これを経過したユニットはリプレースをご検討ください。
- Chromium版のMicrosoft Edgeがリリースされたことにより、従来のEdgeはサポート対象外になりますか。
- はい、従来のMicrosoft Edgeはサポート対象外となりました。これは、Microsoft社の開発が終了したことを理由としています。DKX3で利用する場合は、Chromium版へ移行してください。
- パスワードは暗号化されて保存されますか。
- はい、暗号化して保存します。パスワードごとに8バイトのランダム化されたソルトを付加した上で、ハッシュ化して格納しています。
- リモートセッションは暗号化されますか。
- はい、暗号化されます。TLSの仕様に従った暗号鍵が接続毎に生成されるので、それぞれの接続が一意のランダム鍵を持ちます。
- MicrosoftのセキュリティパッチであるKB5003635を適用後、Dual Port groupでAbsolute Mouse(ずれないマウス)が正常に動作しなくなりました。対応策はあります。
- KB5003635を適用すると、拡張モニターの座標管理が変更されるため、Absolute Mouseの利用は不可となります(従来は、グラフィックドライバがセカンダリーモニターの座標軸をプライマリーモニターの拡張として管理できる場合に限り、Absolute mouseを利用することができました)。
対応策として、その他のマウスモードを選択するか、KB5003635をアンインストールする必要があります。
- Webインターフェース以外に診断ログを取得する方法はありますか。
- USBメモリをKVMスイッチに接続して取得する方法がございます。詳細は、サポート窓口までお問合せください。
- AKCのメニューにある「ツール」>「オプション」の「ログ記録を有効にする」にチェックを入れた場合、どこにログが生成されますか。
- ユーザーのホームディレクトリ(C:\Users\{ユーザー名})に「akc.log」という名称で生成されます。障害調査に用いるログですので、通常は「ログ記録を有効にする」にチェックを入れて運用する必要はございません。
- ユーザーグループとユーザーは、幾つまで作成可能ですか。
- ユーザーグループは254個まで作成可能です。また、ユーザーはユーザーグループに254人まで含めることができます。
- メーカーサポートが終了したOSやWebブラウザをKVMクライアントとして利用する構成をサポートしますか。
- いいえ、サポートしません。
- 仮想メディアを接続する際に、KVMクライアント側のドライブが表示される前に、「現在使用可能なドライブはありません。処理を取り消しています。」と表示され、仮想メディア機能を利用できません。
- KVMクライアントを実行するWebブラウザを起動する際に、「管理者として実行」で起動して仮想メディア接続を試行してください。
- キーボードマクロは、VKC,AKC, HKCの間で互換性がありますか。
- いいえ、互換性はありません。
- CVE-2022-25762の脆弱性の影響を受けますか。
- いいえ、Apache Tomcatを使用していないため、この脆弱性の影響を受けません。
- AKCで仮想メディアを利用する際、KVMクライアントのローカルディスクを選択できません。
- Windows OSに実装されたMicrosoft Edgeは「管理者として実行する」で起動した場合でも、ClickOnceの機能にローカルディスクへのアクセス権を与えません。
すなわち、ClickOnceによって起動されたAKCがローカルディスクを参照することを、Windows OSは許可しないため、仮想メディアとしてローカルディスクを参照することはできません。
この仕様は、ClickOnceからAKCを実行するGoogle Chromeにおいても同様の動作となります。
- CCC認証 (China Compulsory Certificate system/中国の強制製品認証) を取得していますか?
- いいえ、認証されておりません。
- LCC-USB-VGAはPSE認証されていますか?
- ユニット本体ではなく、付属するACアダプタにてPSE認証されているため、日本国内で利用可能です。
- D2CIM-PWRがDKX3で認識されない場合の対処手順は何ですか?
- DKX3のWebUIに管理者アカウントでログインした後、Device Settings > Port Configuration からD2CIM-PWRが接続されているポートを選択し、「Reset To Defaults」ボタンをクリックしてください。
- VKCもしくはAKC使用時は、HTTP Proxyを利用できず、SOCKS Proxyを利用することになりますが、HKCはどちらのProxyを利用できますか?
- HKCは、HTTPとSOCKSの両方のProxyを利用可能です。
- Microsoft Edge と Google Chrome でAKCを利用していましたが、突然起動できなくなりました。どんな解決方法がありますか?
- AKCの場合、ClickOnceアプリケーションの起動が失敗している可能性があるので、Microsoft様から提供されている以下のナレッジをお試しください。
[ClickOnce アプリケーションの更新に失敗する]
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/developer/dotnet/framework/installation/clickonce-application-fails-update
- CC-SGのGUIからダウンロードしたDKX3のバックアップファイルをDKX3のGUIからリストア可能ですか?
- いいえ、できません。
「< Error 104 >: File validation has failed on this Restore file. Possible reasons could be the password is incorrect, a password was entered but not needed, or the file is not for this device.」というエラーが表示されます。
- ファームウェアアップグレードの際、直前にユニットを再起動したにも関わらず、メモリ不足のメッセージにより処理が中断します。
- 再起動後にクライアントからの接続があると、DKX3のリソースが使用されるため、ファームウェアアップグレードに必要なメモリ領域が確保できない事があります。クライアントからのアクセスを行わないようにするか、DKX3を既存ネットワークから切り離してアップグレードを試行してください。
- 工場出荷時状態のDKX3は、ポート名をどのようなルールで決定しますか?
- 工場出荷時状態のDKX3のポート名の割り当て設定は「Copy name from the CIM」であるため、ポート名はCIMの状態に依存します。なお、前提条件として、DKX3で設定したポート名は、CIMに記録される仕様となっています。
1) 工場初期状態のCIMは、ポート名が記録されていません。そのため、ポート名は「Dominion_KX3_Port<番号>」(例:「Dominion_KX3_Port1」)となります。
2) ポート名がCIMに記録されていた場合、DKX3のポート名にそのまま反映されます。
- CVE-2023-48798の脆弱性に対応済みですか?
- 本製品にCVE-2023-48795が指摘する脆弱性はありません。
Dominion KX ユーザーステーション
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- デフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
- デフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、デフォルトの管理者パスワードを変更するよう警告が表示されます。
- 日本語のキーボードレイアウトの設定
- 1) DKX3 User Stationログイン後、画面左下のMain Menu > System Settings > Keyboard を選択します。画面イメージは右記URLご参照ください。http://help.raritan.com/kxus/v1.2.0/en/#44650.htm
2) Layoutsタブを選択します。 画面イメージは右記URLご参照ください。http://help.raritan.com/kxus/v1.2.0/en/#45228.htm
3) キーボードレイアウトは最大4つまで保存可能ですが、初期設定ですでに4つ保存されているため、
Janapese(日本語レイアウト)を追加するために削除するレイアウトをどれか選択し、Removeボタンを押します。
4) AddボタンでJanapese(日本語レイアウト)を追加します。一般的な106/109キーボードの場合、By countryタブを開き、CountryでJapanを選択し、VariantsでJapaneseを選択します。
5) LayoutsタブでJanapese(日本語レイアウト)を選択し、Upボタンで最上位に移動します。
6) 設定後にKVMクライアント画面を起動し管理対象のPCやサーバにアクセスします。
- DSAMのサポートについて(201/3/4更新)
- 従来の構成ではサポートしていませんでしたが、以下の構成にアップグレードするとDSAMに接続された機器へ接続できます。
【システム要件】
DKX3のファームウェアバージョン:v3.5.0
DKX3-USTのファームウェアバージョン:v3.1
【設定作業】
DKX3)「デバイスの設定」>「デバイスサービス」から「sshアクセスを有効にする」のチェックボックスを有効にする
DKX3-UST)TargetとしてDKX3へのSSH接続を作成する
【DKX3-USTでの接続手順】
1) TargetからDKX3を選択
2) DKX3のコンソールが表示されたら”connect [port name of DSAM] ”と入力
- 同時に表示可能なターゲット数はいくつですか。
- DKX3-USTは「8」、DKX4-USTは「10」を目安としてください。
ユーザーステーションのファームウェアによる接続制限はありませんが、こちらの推奨値を超えると動作が遅くなる傾向にあります。
また、動きの多い画面の場合、目安より少なくなることがあります。
- v3.1にアップグレードしたら、ログアウト時にWindowレイアウトを保存するメニューが無くなった。
- Main Menu > User Station Configuration > ""Preferences""タブ > Window Layouts に従来の機能および追加機能が集約されています。詳細は、以下のオンライヘルプをご参照ください。
https://help.raritan.com/kxus/v3.1.0/en/#98706.htm#o98503
- 2つのネットワークアダプタに同じIPアドレスを割り当てて運用する事はサポートしていますか。
- いいえ、サポートしていません。
- 登録できるKVMスイッチ/ターゲットの数に制限はありますか。
- 登録数の制限は設けていません。
- DKX3-USTのハードウェアが以前と異なる仕様で納品されましたが、いつから変更になりましたか。また、どのような差異がありますか。
- 2019年8月に仕様変更が発表され、旧バージョンの在庫が無くなるのに合わせて製造・デリバリが開始されました。このVersion 2は、外観がDKX4-USTと統一化され、DPポートは従来2ポートから1ポート省かれた構成となっています。グラフィックパフォーマンスを重要視される方にはDKX4-USTをお勧めし、DKX3-UST Version 2はオフィスワーク重視の方にお勧めします。なお、ファームウェアは共通です。
- 管理者のパスワードを紛失した場合、工場出荷時状態に戻せば初期状態に戻せますか?
- できません。
工場出荷時状態に戻すためには、管理者パスワードが必要です。もし、管理者パスワードを紛失した場合は、修理対応となります。
お客様の責任においてパスワードを紛失された場合、無償保証期間内であっても弊社工場での修理対応となりますので、管理者パスワードの取り扱いにはご注意ください。
- キーボードマクロを作成した際に、幾つかの文字が英語レイアウトキーボードのキーが入力されてしまいます。
- 現行のファームウェアでは、キーボードマクロを作成する際に、「注:キーボードマクロは、常にUS英語キーボードレイアウトを参照」しますと表示されますとおり、マクロを実行時には英語レイアウトキーボードの配列で処理されます。そのため、意図した文字が入力されない状況が発生することがあります。
2020年10月現在、日本語レイアウトキーボードを参照する機能を追加するように要請しておりますが、実装予定時期は未定です。
- T1700-LED-JもしくはT1900-LED-Jをユーザーステーションのモニター/キーボードとして使用できますか。
- はい、可能です。
T1700LED-J/1900LED-Jに添付されている「KVMコンボケーブル」とDVIとHDMIを変換するケーブル「D4CBL-DVI-HDMI」(別売)を使用して接続してください。
- 修理可能期間は何年ですか。
- 5年です。装置寿命が5年であるため、これを経過したユニットはリプレースをご検討ください。
- タッチスクリーンの接続および操作は対応していますか。
- サポート対象外となります。
ただし、一部のモデルや構成において動作する事例はあり、その場合は、お客様の責任の範囲内でご利用ください。
- ユーザーステーションのオプション製品であるラックマウントキット「RACK-KIT-DKX3-UST」は、DKX4-USTでも利用できますか。
- はい、利用可能です。
Dominion KX II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- パスワードを忘れてしまった
《 KX本体からのリセットを行います 》
- KX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- ローカル コンソールからのリセット方法
《 Webインターフェースからリセットを行います 》
- [保守] メニューの [出荷時設定にリセット] をクリックします。[出荷時設定にリセット] ページが開きます。
- リセット モードを選択します。選択できるオプションは次のとおりです。
- [完全リセット]: すべての設定値を削除し、工場出荷時のデフォルト値にリセットします。KX II が CC-SG の管理下にある場合は、CC-SG との関連付けが解除されます。このリセット モードではすべての設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [ネットワーク パラメータ値をリセット]: KX II のネットワーク パラメータ値を出荷時設定にリセットします。現在設定されているネットワーク パラメータ値を表示するには、[デバイス設定] メニューの [ネットワーク設定] をクリックします。リセットされる設定値は次のとおりです。
- IP を自動設定するかどうか
- IP アドレス
- サブネット マスク
- デフォルト ゲートウェイ
- プライマリ DNS サーバの IP アドレス
- セカンダリ DNS サーバの IP アドレス
- 検出ポート
- 帯域幅制限
- LAN インタフェースの速度と通信方式 (全二重/半二重)
- 自動フェイルオーバを有効にするかどうか
- ping 間隔 (単位: 秒)
- タイムアウト時間 (単位: 秒)
- [リセット] をクリックして続行します。すべてのネットワーク設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [OK] をクリックして続行します。リセットが完了すると、KX II が自動再起動します。
- リセットボタンを使ったリセット方法
《 KX本体からのリセットを行います 》
- KX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- 最大で何人のユーザがサーバにリモート アクセスできますか。
Dominion KX II では、ユーザ チャネルごとに最大 8 人のユーザが 1 台のターゲット サーバに同時にリモート アクセスし、そのターゲット サーバを制御することができます。DKX2-116 のような 1 チャネルのデバイスの場合、最大 8 人のリモート ユーザが 1台のターゲット サーバにアクセスして制御することができます。DKX2-216 のような 2 チャネルのデバイスの場合は、チャネル 1 で最大 8 人のユーザがあるターゲット サーバにアクセスして制御し、また、チャネル 2 で別の最大 8 人のユーザが別のターゲット サーバにアクセスして制御することができます。4 チャネルのデバイスの場合は、チャネルごとに最大 8 人のユーザ (合計で 8 x 4 = 32 人のユーザ) が、最大 4 台のターゲット サーバにアクセスし、それらのターゲット サーバを制御することができます。同様に、8 チャネルのデバイスの場合は、最大 8人のユーザが 1 台のターゲット サーバにアクセスし、8 チャネルで最大 32 人のユーザがターゲット サーバにアクセスできます。
- iPad からリモートでサーバにアクセスできない
CC-SGが必要です。Dominion KX II リリース 2.4 および CC-SG リリース 5.2 から、KX II に接続されたサーバに、iPhone または iPad を使用してアクセスが可能です。
- Javaを使用せずにリモートアクセスを行いたい
Raritan Active KVM Client (AKC) というネイティブの .NET Windows クライアントが用意されています。 IPアドレスを/で区切り、akcを付け加えてアクセスを行ってください。 例)192.168.92.192/akc
- USB プロファイルとは何ですか。
一部のターゲット サーバでは、仮想メディアなど USB ベースのサービスを利用するために、特別に構成された USB インタフェースを必要とします。USB プロファイルは、KX II の USB インタフェースをターゲット サーバの特性に合わせて調整するものです。
- USB プロファイルを使用するのはなぜですか。
USB プロファイルは、BIOS レベルで特に必要となります。仮想メディア ドライブにアクセスする際、BIOS レベルでは USB仕様が完全にサポートされていないことがあります。一方、USB プロファイルは OS レベルで使用されることもあります。たとえば、Mac サーバや Linux サーバにおいてマウス動作を同期させる場合などです。
- KVM-over-IP システムで使用される帯域幅はどのくらいですか。
Dominion KX II には、次世代の KVM-over-IP 技術が搭載されています。この技術によって、最高のビデオ圧縮を実現できます。Raritan は、高品質ビデオ伝送と帯域幅節約に関する数多くの技術賞を獲得しています。 Dominion KX II は、ターゲット サーバから受信したキーボード信号、ビデオ信号、およびマウス信号をデジタル化、圧縮、および暗号化し、IP ネットワーク上で IP パケットをリモート クライアントに送信し、ユーザに対するリモート セッションを確立します。KX II は業界最高水準のビデオ処理アルゴリズムを備えているので、ローカル アクセスする場合と遜色ない画質が得られます。 画面が変更される際、帯域幅の大部分が使用されるので、キーボードとマウスの処理に割り当てられる帯域幅がかなり狭くなります。 重要なのは、帯域幅はユーザがアクティブであるときにのみ使用される、という点です。使用される帯域幅は、サーバの画面表示の変更量に基づいて決まります。 画面が変更されない場合、つまり、ユーザがサーバとの間で対話操作をしていない場合、一般に帯域幅は使用されません。ユーザがマウスを動かした場合やキーボードで文字を入力した場合、少量の帯域幅が使用されます。複雑なスクリーン セーバを実行している場合や動画を再生している場合、多量の帯域幅が使用される可能性があります。
- 帯域幅は KVM-over-IP システムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼしますか。
一般に、帯域幅とパフォーマンスはトレードオフの関係にあります。使用できる帯域幅が広いほど、パフォーマンスが向上します。帯域幅に制約のある環境では、パフォーマンスが低下するおそれがあります。Dominion KX II は、多種多様な環境で高いパフォーマンスを得られるように最適化されています。
- ネットワークが低速である場合、どうすればよいですか。
接続速度と色深度を下げることにより、低速ネットワークでもパフォーマンスを最大化できます。 たとえば、MPC または VKC で、接続速度を 1.5 Mbps または 1 Mbps、色深度を 8 ビットに設定します。 ネットワークが非常に低速な場合は、接続速度と色深度をさらに下げることができます。 モデム接続の場合、パフォーマンスを最適化するために、KX II のデフォルト設定は、非常に低速の接続速度と縮小された色深度に自動的に設定されます。
- IP ネットワーク上でのリモート アクセスにおいてサポートされている最大ビデオ解像度はどのくらいですか。
Dominion KX II は、フル HD リモート ビデオ解像度 (1920 x 1080) をサポートしている、業界初かつ唯一の KVM-over-IP スイッチです。 また、よく使われる横長画面形式 (例: 1600 x 1200、1680 x 1050、1440 x 900) もサポートされているので、リモート ユーザは最近販売されている高解像度モニタを使用できます。
- 音声はどれくらいの帯域幅を使用しますか。
使用する音声形式のタイプにもよりますが、CD 品質の音声を聞く場合は、約 1.5 Mbps が使用されます。
- Dominion KX II にネットワーク アクセスできるようにするためには、ファイアウォールで TCP ポートをいくつ開く必要がありますか。
2 つのポートが必要です。TCP ポート 5000 で他の Dominion デバイスを検知して Raritan デバイスと CC-SG 間の通信を行います。また、もちろんポート 443 でHTTPS 通信を行います。
- ブレード サーバを Dominion KX II に接続できますか。
はい。Dominion KX II では、代表的なブレード サーバ メーカー (HP®、IBM®、Dell®、および Cisco®) の主要なブレード サーバ モデルがサポートされています
- どの CIM を使用すればよいですか。
使用する CIM は、ご使用のブレード サーバの製造元とモデルにおける KVM ポートのタイプによって決まります。サポートされている CIM は、DCIM-PS2、DCIM-USBG2、D2CIM-VUSB、および D2CIM-DVUSB です。
- サーバは、Dominion KX II からどのくらいの距離に設置できますか?
サーバの種類にもよりますが、一般に、サーバは Dominion KX II から最大で 45 m (150 フィート) 離れた場所に設置できます (印刷版のユーザ マニュアルまたは Raritan Web サイトのユーザ マニュアルを参照してください)。仮想メディア機能とずれないマウス機能をサポートする D2CIM-VUSB の場合は、接続距離を 30 m (100 フィート) 以内にすることをお勧めします。
- Dominion KX II ユニットごとに何台のサーバを接続できますか?
Dominion KX II モデルでは、1U シャーシの場合は 8、16、または 32 個のサーバ ポートを、2U シャーシの場合は 8 ~ 64 個のサーバ ポートが用意されています。このデジタル KVM スイッチ ポートの密度は、業界の最高水準です。
- ユーザ ステーションは Dominion KX II からどのくらい離すことができますか。
接続距離は 61 ~ 304 m (200 ~ 1,000 フィート) ですが、ユーザ ステーションのタイプ、ビデオ解像度、ケーブルのタイプと品質によって異なります。詳細については、ユーザ ガイドまたはリリース ノートを参照してください。
- Dominion KX II にはデュアル電源オプションがありますか?
はい。Dominion KX II の全モデルは、AC 入力と AC 電源が二重化されており、自動フェイルオーバ機能を備えています。KX II では一方の電源入力や電源に障害が発生すると、もう一方に自動的に切り替えられます。
- Dominion KX II で使用する電源では、電圧設定が自動検知されますか?
はい。Dominion KX II の電源は、100 ~ 240V、50 ~ 60 Hz の範囲の AC 電圧で使用できます。
- 電源または入力電力に障害が発生した場合、通知されますか。
電源障害は Dominion KX II の前面パネルにある LED でユーザに通知されます。同時に、エントリも監査ログに送信され、KXリモート クライアント ユーザ インタフェースに表示されます。管理者によって設定されている場合は、その後 SNMP イベントまたは syslog イベントが発生します。
- Dominion KX II は FIPS 140-2 に対応していますか。
Dominion KX II では、FIPS 140-2 実装ガイダンスに従って、Linux プラットフォームで実行されている FIPS 140-2 で検証された埋め込み暗号化モジュールが使用されます。ビデオ、キーボード、マウス、仮想メディア、およびスマート カードのデータで構成される KVM セッション トラフィックの暗号化には、この暗号化モジュールが使用されます。
- Dominion KX II ではどのような種類の暗号化が使用されますか?
Dominion KX II の SSL 通信と自身のデータ ストリームでは、業界標準である極めて安全な 256 ビット AES、128 ビット AES、または 128 ビットの暗号化が使用されます。事実、暗号化によって完全に保護されていないリモート クライアントとDominion KX II の間ではデータは転送されません。
- KX II ではビデオ データを暗号化できますか。それとも、キーボード データとマウス データだけが暗号化されますか。
競合製品ではキーボード データとマウス データだけが暗号化されますが、KX II ではセキュリティに関して妥協していません。KX II では、キーボード データ、マウス データ、およびビデオ データをすべて暗号化できます。
- Web ブラウザを使用して KX II をリモートで管理および設定できますか。
はい。Web ブラウザを使用して、KX II のすべての設定をリモートで行うことができます。ただし、リモート クライアントに適切なバージョンの Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている必要があります。
KX II の IP アドレスを初期設定できるだけでなく、KX II に関するすべての情報をネットワーク上で設定できます。Ethernet クロス ケーブルと KX II のデフォルト IP アドレスを使用することにより、Web ブラウザから出荷時の初期設定値を変更することができます。
- KX II の設定情報をバックアップおよび復元できますか
はい。KX II のデバイス設定情報とユーザ設定情報はすべてバックアップできるので、大規模障害が発生した場合でも復元できます。 KX II のバックアップ/復元処理は、ProductName リモート コンソールを使用して、ネットワーク経由でリモートで行うこともできます。
- KX II ではどのような監査処理およびログ記録処理が実行されますか。
アカウンタビリティの観点から、KX II では主要なユーザ イベントとシステム イベントがタイムスタンプ付きでログ記録されます。記録されるイベントの例としては、ユーザのログオン、ユーザのログオフ、特定サーバへのユーザ アクセス、失敗したログオン、設定変更などがあります。
- KX II と Syslog は一元化できますか。
はい。KX II には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、ログ記録されたすべてのイベントを中央の Syslog サーバに送信することもできます。
- KX II と SNMP は一元化できますか。
はい。KX II には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、SNMP トラップを SNMP マネージャ (例: HP OpenView、Raritan の CommandCenter NOC (CC-NOC)) に送信することもできます。
- KX II の内部クロックを時刻サーバと同期させることができますか。
はい。KX II では業界標準の NTP プロトコルがサポートされているので、内部クロックを社内または社外の時刻サーバと同期させることができます。なお、社外の時刻サーバと同期させるには、KSX II から送信される NTP 要求が社内ファイアウォールを通過できる必要があります。
- KX II のデフォルトの IP アドレスは何ですか。
192.168.0.192
- KX II のデフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
KX II のデフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、KX II の初回起動時に、デフォルトの管理者ユーザ名と管理者パスワードを変更するよう要求されます。
Dominion KSX II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- パスワードを忘れてしまった
《 KSX本体からのリセットを行います 》
- KSX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KSX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KSX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- ローカル コンソールからのリセット方法
《 Webインターフェースからリセットを行います 》
- [保守] メニューの [出荷時設定にリセット] をクリックします。[出荷時設定にリセット] ページが開きます。
- リセット モードを選択します。選択できるオプションは次のとおりです。
- [完全リセット]: すべての設定値を削除し、工場出荷時のデフォルト値にリセットします。KSX II が CC-SG の管理下にある場合は、CC-SG との関連付けが解除されます。このリセット モードではすべての設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [ネットワーク パラメータ値をリセット]: KX II のネットワーク パラメータ値を出荷時設定にリセットします。現在設定されているネットワーク パラメータ値を表示するには、[デバイス設定] メニューの [ネットワーク設定] をクリックします。リセットされる設定値は次のとおりです。
- IP を自動設定するかどうか
- IP アドレス
- サブネット マスク
- デフォルト ゲートウェイ
- プライマリ DNS サーバの IP アドレス
- セカンダリ DNS サーバの IP アドレス
- 検出ポート
- 帯域幅制限
- LAN インタフェースの速度と通信方式 (全二重/半二重)
- 自動フェイルオーバを有効にするかどうか
- ping 間隔 (単位: 秒)
- タイムアウト時間 (単位: 秒)
- [リセット] をクリックして続行します。すべてのネットワーク設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [OK] をクリックして続行します。リセットが完了すると、KSX II が自動再起動します。
- リセットボタンを使ったリセット方法
《 KX本体からのリセットを行います 》
- KSX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KSX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KSX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- 最大で何人のユーザがサーバにリモート アクセスできますか。
Dominion KSX II では、ユーザ チャネルごとに最大 8 人のユーザが 1 台のターゲット サーバに同時にリモート アクセスし、そのターゲット サーバを制御することができます。DKSX2-116 のような 1 チャネルのデバイスの場合、最大 8 人のリモート ユーザが 1台のターゲット サーバにアクセスして制御することができます。DKX2-216 のような 2 チャネルのデバイスの場合は、チャネル 1 で最大 8 人のユーザがあるターゲット サーバにアクセスして制御し、また、チャネル 2 で別の最大 8 人のユーザが別のターゲット サーバにアクセスして制御することができます。4 チャネルのデバイスの場合は、チャネルごとに最大 8 人のユーザ (合計で 8 x 4 = 32 人のユーザ) が、最大 4 台のターゲット サーバにアクセスし、それらのターゲット サーバを制御することができます。同様に、8 チャネルのデバイスの場合は、最大 8人のユーザが 1 台のターゲット サーバにアクセスし、8 チャネルで最大 32 人のユーザがターゲット サーバにアクセスできます。
- iPad からリモートでサーバにアクセスできない
CC-SGが必要です。Dominion KSX II リリース 2.4 および CC-SG リリース 5.2 から、KSX II に接続されたサーバに、iPhone または iPad を使用してアクセスが可能です。
- Javaを使用せずにリモートアクセスを行いたい
Raritan Active KVM Client (AKC) というネイティブの .NET Windows クライアントが用意されています。 IPアドレスを/で区切り、akcを付け加えてアクセスを行ってください。 例)http://192.168.92.192/akc
- USB プロファイルとは何ですか。
一部のターゲット サーバでは、仮想メディアなど USB ベースのサービスを利用するために、特別に構成された USB インタフェースを必要とします。USB プロファイルは、KSX II の USB インタフェースをターゲット サーバの特性に合わせて調整するものです。
- USB プロファイルを使用するのはなぜですか。
USB プロファイルは、BIOS レベルで特に必要となります。仮想メディア ドライブにアクセスする際、BIOS レベルでは USB仕様が完全にサポートされていないことがあります。一方、USB プロファイルは OS レベルで使用されることもあります。たとえば、Mac サーバや Linux サーバにおいてマウス動作を同期させる場合などです。
- KVM-over-IP システムで使用される帯域幅はどのくらいですか。
Dominion KSX II には、次世代の KVM-over-IP 技術が搭載されています。この技術によって、最高のビデオ圧縮を実現できます。Raritan は、高品質ビデオ伝送と帯域幅節約に関する数多くの技術賞を獲得しています。 Dominion KSX II は、ターゲット サーバから受信したキーボード信号、ビデオ信号、およびマウス信号をデジタル化、圧縮、および暗号化し、IP ネットワーク上で IP パケットをリモート クライアントに送信し、ユーザに対するリモート セッションを確立します。KSX II は業界最高水準のビデオ処理アルゴリズムを備えているので、ローカル アクセスする場合と遜色ない画質が得られます。 画面が変更される際、帯域幅の大部分が使用されるので、キーボードとマウスの処理に割り当てられる帯域幅がかなり狭くなります。 重要なのは、帯域幅はユーザがアクティブであるときにのみ使用される、という点です。使用される帯域幅は、サーバの画面表示の変更量に基づいて決まります。 画面が変更されない場合、つまり、ユーザがサーバとの間で対話操作をしていない場合、一般に帯域幅は使用されません。ユーザがマウスを動かした場合やキーボードで文字を入力した場合、少量の帯域幅が使用されます。複雑なスクリーン セーバを実行している場合や動画を再生している場合、多量の帯域幅が使用される可能性があります。
- 帯域幅は KVM-over-IP システムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼしますか。
一般に、帯域幅とパフォーマンスはトレードオフの関係にあります。使用できる帯域幅が広いほど、パフォーマンスが向上します。帯域幅に制約のある環境では、パフォーマンスが低下するおそれがあります。Dominion KSX II は、多種多様な環境で高いパフォーマンスを得られるように最適化されています。
- ネットワークが低速である場合、どうすればよいですか。
接続速度と色深度を下げることにより、低速ネットワークでもパフォーマンスを最大化できます。 たとえば、MPC または VKC で、接続速度を 1.5 Mbps または 1 Mbps、色深度を 8 ビットに設定します。 ネットワークが非常に低速な場合は、接続速度と色深度をさらに下げることができます。 モデム接続の場合、パフォーマンスを最適化するために、KSX II のデフォルト設定は、非常に低速の接続速度と縮小された色深度に自動的に設定されます。
- IP ネットワーク上でのリモート アクセスにおいてサポートされている最大ビデオ解像度はどのくらいですか。
Dominion KSX II は、フル HD リモート ビデオ解像度 (1920 x 1080) をサポートしている、業界初かつ唯一の KVM-over-IP スイッチです。 また、よく使われる横長画面形式 (例: 1600 x 1200、1680 x 1050、1440 x 900) もサポートされているので、リモート ユーザは最近販売されている高解像度モニタを使用できます。
- 音声はどれくらいの帯域幅を使用しますか。
使用する音声形式のタイプにもよりますが、CD 品質の音声を聞く場合は、約 1.5 Mbps が使用されます。
- Dominion KSX II にネットワーク アクセスできるようにするためには、ファイアウォールで TCP ポートをいくつ開く必要がありますか。
2 つのポートが必要です。TCP ポート 5000 で他の Dominion デバイスを検知して Raritan デバイスと CC-SG 間の通信を行います。また、もちろんポート 443 でHTTPS 通信を行います。
- ブレード サーバを Dominion KSX II に接続できますか。
はい。Dominion KSX II では、代表的なブレード サーバ メーカー (HP®、IBM®、Dell®、および Cisco®) の主要なブレード サーバ モデルがサポートされています
- どの CIM を使用すればよいですか。
使用する CIM は、ご使用のブレード サーバの製造元とモデルにおける KVM ポートのタイプによって決まります。サポートされている CIM は、DCIM-PS2、DCIM-USBG2、D2CIM-VUSB、および D2CIM-DVUSB です。
- サーバは、Dominion KSX II からどのくらいの距離に設置できますか?
サーバの種類にもよりますが、一般に、サーバは Dominion KSX II から最大で 45 m (150 フィート) 離れた場所に設置できます (印刷版のユーザ マニュアルまたは Raritan Web サイトのユーザ マニュアルを参照してください)。仮想メディア機能とずれないマウス機能をサポートする D2CIM-VUSB の場合は、接続距離を 30 m (100 フィート) 以内にすることをお勧めします。
- Dominion KSX II ユニットごとに何台のサーバを接続できますか?
Dominion KSX II モデルでは、1U シャーシの場合は 8、16、または 32 個のサーバ ポートを、2U シャーシの場合は 8 ~ 64 個のサーバ ポートが用意されています。このデジタル KVM スイッチ ポートの密度は、業界の最高水準です。
- ユーザ ステーションは Dominion KSX II からどのくらい離すことができますか。
接続距離は 61 ~ 304 m (200 ~ 1,000 フィート) ですが、ユーザ ステーションのタイプ、ビデオ解像度、ケーブルのタイプと品質によって異なります。詳細については、ユーザ ガイドまたはリリース ノートを参照してください。
- Dominion KSX II にはデュアル電源オプションがありますか?
はい。Dominion KSX II の全モデルは、AC 入力と AC 電源が二重化されており、自動フェイルオーバ機能を備えています。KX II では一方の電源入力や電源に障害が発生すると、もう一方に自動的に切り替えられます。
- Dominion KSX II で使用する電源では、電圧設定が自動検知されますか?
はい。Dominion KSX II の電源は、100 ~ 240V、50 ~ 60 Hz の範囲の AC 電圧で使用できます。
- 電源または入力電力に障害が発生した場合、通知されますか。
電源障害は Dominion KSX II の前面パネルにある LED でユーザに通知されます。同時に、エントリも監査ログに送信され、KXリモート クライアント ユーザ インタフェースに表示されます。管理者によって設定されている場合は、その後 SNMP イベントまたは syslog イベントが発生します。
- Dominion KSX II は FIPS 140-2 に対応していますか。
Dominion KSX II では、FIPS 140-2 実装ガイダンスに従って、Linux プラットフォームで実行されている FIPS 140-2 で検証された埋め込み暗号化モジュールが使用されます。ビデオ、キーボード、マウス、仮想メディア、およびスマート カードのデータで構成される KVM セッション トラフィックの暗号化には、この暗号化モジュールが使用されます。
- Dominion KSX II ではどのような種類の暗号化が使用されますか?
Dominion KSX II の SSL 通信と自身のデータ ストリームでは、業界標準である極めて安全な 256 ビット AES、128 ビット AES、または 128 ビットの暗号化が使用されます。事実、暗号化によって完全に保護されていないリモート クライアントとDominion KX II の間ではデータは転送されません。
- KSX II で使用する電源では、電圧設定が自動検出されますか。
はい。KSX II の電源は、100 ~ 240 V、50 ~ 60 Hz の範囲の AC 電圧で使用できます。
- KSX II の電源制御機能はどのタイプですか。
Raritan の Remote Power Control (RPC) 電源タップを KSX II に接続することにより、KVM ターゲット サーバの電源を制御できます。簡単な設定作業を 1 度行えば、その後はサーバ名を右クリックするだけで、サーバの電源を投入または切断すること、および、ハングしたサーバの電源を再投入することができます。電源再投入は、サーバの AC 電源コードをいったん抜いて再度差し込むことと同じです。
- KSX II で使用されている暗号化方式はが知りたい
KSX II では、SSL 通信とデータ ストリームの両方において、業界標準である極めて安全な 128 ビット RC4、128 ビット AES、または 256 ビット AES 暗号が使用されます。実際に、暗号化によってセキュリティが確保されていないリモート クライアントと KSX II の間では、データは送信されません。
- KSX II ではビデオ データを暗号化できますか。それとも、キーボード データとマウス データだけが暗号化されますか。
競合製品ではキーボード データとマウス データだけが暗号化されますが、KSX II ではセキュリティに関して妥協していません。KSX II では、キーボード データ、マウス データ、およびビデオ データをすべて暗号化できます。
- Web ブラウザを使用して KSX II をリモートで管理および設定できますか。
はい。Web ブラウザを使用して、KSX II のすべての設定をリモートで行うことができます。ただし、リモート クライアントに適切なバージョンの Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている必要があります。
KSX II の IP アドレスを初期設定できるだけでなく、KSX II に関するすべての情報をネットワーク上で設定できます。Ethernet クロス ケーブルと KSX II のデフォルト IP アドレスを使用することにより、Web ブラウザから出荷時の初期設定値を変更することができます。
- KSX II の設定情報をバックアップおよび復元できますか
はい。KSX II のデバイス設定情報とユーザ設定情報はすべてバックアップできるので、大規模障害が発生した場合でも復元できます。 KSX II のバックアップ/復元処理は、ProductName リモート コンソールを使用して、ネットワーク経由でリモートで行うこともできます。
- KSX II ではどのような監査処理およびログ記録処理が実行されますか。
アカウンタビリティの観点から、KSX II では主要なユーザ イベントとシステム イベントがタイムスタンプ付きでログ記録されます。記録されるイベントの例としては、ユーザのログオン、ユーザのログオフ、特定サーバへのユーザ アクセス、失敗したログオン、設定変更などがあります。
- KSX II と Syslog は一元化できますか。
はい。KSX II には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、ログ記録されたすべてのイベントを中央の Syslog サーバに送信することもできます。
- KSX II と SNMP は一元化できますか。
はい。KSX II には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、SNMP トラップを SNMP マネージャ (例: HP OpenView、Raritan の CommandCenter NOC (CC-NOC)) に送信することもできます。
- KSX II の内部クロックを時刻サーバと同期させることができますか。
はい。KSX II では業界標準の NTP プロトコルがサポートされているので、内部クロックを社内または社外の時刻サーバと同期させることができます。なお、社外の時刻サーバと同期させるには、KSX II から送信される NTP 要求が社内ファイアウォールを通過できる必要があります。
- KSX II のデフォルトの IP アドレスは何ですか。
192.168.0.192
- KSX II のデフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
KSX II のデフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、KSX II の初回起動時に、デフォルトの管理者ユーザ名と管理者パスワードを変更するよう要求されます。
Dominion KX IV-101
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- 工場出荷時のIPアドレスを知りたい。
- 工場出荷時の設定は、DHCPとなっております。ネットワークに接続した状態で、スマートフォンとUSB経由で「Raritan KVM App」を使用しますと、DHCPサーバーから割り当てられたIPアドレスを確認可能です。
スマートフォンを利用できない場合は、AdminポートからCLIで確認可能です。
また、CommandCenter Secure Gateway(8.0以降)が構築されているネットワークでは、CommandCenterのDiscover Device(検出機能)を利用して確認することが可能です。
- HDMI接続以外のターゲットに接続したい。
- KVMスイッチに添付されているのは、HDMIケーブルのみですので、オプションの変換アダプタをご購入ください。
- VGA(D-sub)ポートもしくはDVIポートのターゲットの解像度が、Preferred Video Resolutionの解像度変更で反映されない。
- VGAアダプタもしくはDVIアダプタ使用時は、「Enable VGA Mode」にチェックを入れて、ターゲット側で解像度を変更してください。
※チェックを入れた時点でPreferred Video Reaolutionの解像度選択は無効になります。
- Terminal Block(端子台)から外部機器に接続する接点ケーブルは付属しますか。
- 付属していません。接点ケーブルは、お客様にてご用意/製作してください。
- CommandCenter Secure Gateway(CC-SG)と連携する事ができますか。
- はい、CC-SGの8.0以降と連携可能です。
- KVMスイッチとKVMクライアント間の帯域制御は可能ですか。
- 不可です。この機能が必要な場合は、Dominion KX IIIファミリー製品をご検討ください。
- 日本語対応の予定はありますか。
- 申し訳ございませんが、英語以外のインターフェースのご提供予定はございません。
- [DKX4-101]サポートしているHDMIバージョンは、いくつですか。
- 1.4aをサポートしています。
- [DKX4-101]本体に同梱されているHDMIケーブルやオプションのHDM変換ケーブルは、アクティブ/パッシブのいずれのケーブルですか。
- 全てパッシブケーブルです。同梱ケーブルおよびオプションケーブル以外のご利用につきましては、お客様の責任の範囲内でのご利用をお願いいたします。
- [DKX4-101] Quick Setup Guideに記載されてるConnect a PC to the LAN Portの手順で https://kvm.local と入力してもWebUIが表示されない。
- DKX4-101と設定用PCは、クロスケーブルで接続してください。また、PCのIPアドレスは未設定(=DHCP)としてください。その状態で、Webブラウザで https://kvm/local と入力してアクセスを試行してください。
- HDMI-VGA変換アダプタ「CVT-HDMI-VGA」が販売終了しましたが、後継品はありますか。
- 後継品はございませんので、サードパーティー製品(変換器に別途給電可能なタイプ)をご検討ください。
弊社のT1700-LED-J/T1900-LED-Jと接続する場合、サンワサプライ株式会社様が販売されているHDMI信号VGA変換コンバータ「VGA-CVHD1」での動作確認が取れております。
- KVM本体のローカルポートにモニターとキーボードとマウスを取り付けた場合、KVMの各種設定を変更することはできますか。
- いいえ、できません。ローカルポートは、ターゲット制御の機能のみ提供されます。KVMの設定は、ネットワークを介した接続、もしくはスマートフォン向けApp(Raritan KVM App)、Adminコンソールで提供される機能となります。
- Keyboard Macroに「Fn」キーを含めることはできますか。
- いいえ。「Fn」キーは、特殊キー扱いのため、サポートされていません。
- 任意のホスト名(hostname)を設定することはできますか。
- いいえ。ホスト名は、DKX4-101に設定したIPアドレスが自動的に割り当てられます。
- WindowsのmDNSの問題により工場出荷時状態のDKX4-101に「https://kvm.local」でアクセスできない場合の代替案はありますか。
- WindowsのmDNSが正しく動作しない場合は、「Bonjour Browser」をインストールすることによって、「https://kvm.local」へアクセス可能となります。
Bonjour Browserインストール後の手順)
1. DKX4-101と設定用PCをクロスケーブルで接続
2. 設定用PCのIPアドレスは未設定(=DHCP)
3. Bonjour Browserを起動
4. Available Bonjour servicesの「_https._tcp.」を選択してIPアドレスを確認する
5. 上記で確認したIPアドレスを普段使用しているWebブラウザに入力する
- 10分おきに表示される「Disconnected - Client has been disconnected from target…」のメッセージが表示されないように設定することはできますか。
- 可能です。WebUIにログイン後、Security > Login Settings の Login Limitations セクションにある Idle timeout period の値を、初期値の[10 min]から[infinite]に設定してください。
- HKCを使用している場合、Virtual Mediaへファイルの書き込みができません。
- HKCの制限事項となります。
Virtual Mediaへの書き込み機能をご利用の場合は、AKCもしくはVKCを使用してください。
- ターゲットとD4CBL-VGA-HDMIの間をアナログオーディオケーブルで接続しているにも関わらず、リモート(KVMクライアント)で音声が再生されません。
- 一部の音源ソースの仕様により、音声の再生ができない事を確認しました。2020年11月リリース予定のv4.1で対応するので、ファームウェアをアップグレードしてください。
- DSAMを接続できますか。
- ファームウェアv4.1以降でサポートしましたので、必要に応じてアップグレードしてください。
- 音声入力はできますか。
- いいえ、できません。音声再生機能のみの対応となります。
- MACのHDMIオーディオ出力に対応していますか。
- はじめに、ご利用中のユニットのファームウェアバージョンがv4.1以降でない場合は、ファームウェアのアップグレードを実施してください。また、「Port Configuration」の設定メニューに用意されている「Audio Settings」のチェックボックスを有効にしてください。
- 修理可能期間は何年ですか。
- 5年です。装置寿命が5年であるため、これを経過したユニットはリプレースをご検討ください。
- Chromium版のMicrosoft Edgeがリリースされたことにより、従来のEdgeはサポート対象外になりますか。
- はい、従来のMicrosoft Edgeはサポート対象外となりました。これは、Microsoft社の開発が終了したことを理由としています。DKX4-101で利用する場合は、Chromium版へ移行してください。
- 新しいFANレスモデルを製品ラベル等で見分けることができますか?
- 製品ラベルのH/W欄をご参照ください。V.2A もしくは V.2B以降となっているユニットは、FANレスモデルとなります。
- メーカーサポートが終了したOSやWebブラウザをKVMクライアントとして利用する構成をサポートしますか。
- いいえ、サポートしません。
- 帯域幅はどのくらい割り当てるべきですか。
- 50Mbpsとなります。快適に利用したいということであれば、100Mbpsを推奨します。ただし、ストリーミングの場合は、画質に応じた帯域が必要になります。
- AKCで仮想メディアを利用する際、KVMクライアントのローカルディスクを選択できません。
- Windows OSに実装されたMicrosoft Edgeは「管理者として実行する」で起動した場合でも、ClickOnceの機能にローカルディスクへのアクセス権を与えません。
すなわち、ClickOnceによって起動されたAKCがローカルディスクを参照することを、Windows OSは許可しないため、仮想メディアとしてローカルディスクを参照することはできません。
この仕様は、ClickOnceからAKCを実行するGoogle Chromeにおいても同様の動作となります。
- DKX3と同じようにラリタン製PDUのOutletをOff/Onすることはできますか。
- 可能です。
DKX3はD2CIM-PWRを介した制御でしたが、DKX4-101はSNMPを利用して制御します。
- 2つのビデオポートを持つターゲットサーバーの拡張ディスプレイを維持したまま、リモート接続を提供することができますか。
- KVMクライアントとしてユーザーステーション(DKX3-UST/DKX4-UST)を使用した場合に限り可能です。
ターゲットサーバーのそれぞれのビデオ出力ポートにDKX4-101を1台ずつ接続し、2台のDKX4-101をグループ化して取り扱うことができます。
- 音声伝送を設定する際に、Formatセクションを編集できません。
- 現行のDKX4-101は、HDMIオーディオの該当機能をサポートしていませんので、OS側で設定するようにお願いいたします。
- PS/2コネクタのターゲットサーバーを接続できますか。
- 2022年に追加リリースした「D4CBL-ADUPS2」というオプションケーブルを利用することによって接続可能です。
- Microsoft EdgeとGoogle ChromeでAKCを利用していましたが、突然起動できなくなりました。どんな解決方法がありますか?
- AKCの場合、ClickOnceアプリケーションの起動が失敗している可能性があるので、Microsoft様が提供されている以下のナレッジをお試しください。
[ClickOnce アプリケーションの更新に失敗する]
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/developer/dotnet/framework/installation/clickonce-application-fails-update
- CVE-2023-48799の脆弱性に対応済みですか?
- 本製品にCVE-2023-48795が指摘する脆弱性はありません。
Dominion KX II 101 V2(EOL)
- パスワードを忘れてしまった
《 KX本体からのリセットを行います 》
- KX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- ローカル コンソールからのリセット方法
《 Webインターフェースからリセットを行います 》
- [保守] メニューの [出荷時設定にリセット] をクリックします。[出荷時設定にリセット] ページが開きます。
- リセット モードを選択します。選択できるオプションは次のとおりです。
- [完全リセット]: すべての設定値を削除し、工場出荷時のデフォルト値にリセットします。KX II が CC-SG の管理下にある場合は、CC-SG との関連付けが解除されます。このリセット モードではすべての設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [ネットワーク パラメータ値をリセット]: KX II のネットワーク パラメータ値を出荷時設定にリセットします。現在設定されているネットワーク パラメータ値を表示するには、[デバイス設定] メニューの [ネットワーク設定] をクリックします。リセットされる設定値は次のとおりです。
- IP を自動設定するかどうか
- IP アドレス
- サブネット マスク
- デフォルト ゲートウェイ
- プライマリ DNS サーバの IP アドレス
- セカンダリ DNS サーバの IP アドレス
- 検出ポート
- 帯域幅制限
- LAN インタフェースの速度と通信方式 (全二重/半二重)
- 自動フェイルオーバを有効にするかどうか
- ping 間隔 (単位: 秒)
- タイムアウト時間 (単位: 秒)
- [リセット] をクリックして続行します。すべてのネットワーク設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [OK] をクリックして続行します。リセットが完了すると、KX II が自動再起動します。
- DKX2-101-V2のリセット方法
- DKX2-101-V2 本体に電源ケーブルを接続し、起動させておきます。また、「Reset」ホールを押すためのピン状のもの(ゼムクリップの先など)を準備します。「Reset」ホールは本体上面にあります。
- DKX2-101-V2 のシリアルポートとPC を、RS232 ストレートケーブルで接続します。
シリアルポートは本体下面にあります。([DB9M –straight- DB9F]のシリアルケーブルを別途ご準備下さい) さらに、PC 側でターミナルソフトを起動し、下記のようにシリアルポート設定をして下さい。(ボーレイト : 115200bps,データ 8bit,バリティ none、ストップ 1bit, フロー制御none) - DKX2-101-V2 本体が、起動完了していることを確認します。本体上面の「Reset」ホールのすぐ上にあるLED が約1 秒間隔で点滅していればOK です。
- 「Reset」ホールをピンで押し('カチッ’というクリック感があります)、押した状態のまま30秒ほど待ちます。その間、LED の点滅間隔が長くなり、さらにまた元通りの1秒間隔に戻ります。
- 「Reset」ホールからピンを放します。その際、ターミナルソフト上に、ファクトリ・デフォルトが成功した旨のメッセージが、次のように表示されます。”Installing default configuration..Factory Reset.Rebooting...” DKX2-101-V2 がそのまま引き続き再起動します。本体のLED が1秒間隔で点滅を始め、ターミナルソフト上に下記プロンプトが現われるとファクトリ・デフォルトは完了です。
- 最大で何人のユーザがサーバにリモート アクセスできますか。
Dominion KX II-101-V2 では、ユーザ チャネルごとに最大 8 人のユーザが 1 台のターゲット サーバに同時にリモート アクセスし、そのターゲット サーバを制御することができます。
- Javaを使用せずにリモートアクセスを行いたい
Raritan Active KVM Client (AKC) というネイティブの .NET Windows クライアントが用意されています。 IPアドレスを/で区切り、akcを付け加えてアクセスを行ってください。 例)http://192.168.92.192/akc
- KVM-over-IP システムで使用される帯域幅はどのくらいですか。
Dominion KX II-101-V2 には、次世代の KVM-over-IP 技術が搭載されています。この技術によって、最高のビデオ圧縮を実現できます。Raritan は、高品質ビデオ伝送と帯域幅節約に関する数多くの技術賞を獲得しています。 Dominion KX II-101-V2 は、ターゲット サーバから受信したキーボード信号、ビデオ信号、およびマウス信号をデジタル化、圧縮、および暗号化し、IP ネットワーク上で IP パケットをリモート クライアントに送信し、ユーザに対するリモート セッションを確立します。Dominion KX II-101-V2 は業界最高水準のビデオ処理アルゴリズムを備えているので、ローカル アクセスする場合と遜色ない画質が得られます。 画面が変更される際、帯域幅の大部分が使用されるので、キーボードとマウスの処理に割り当てられる帯域幅がかなり狭くなります。 重要なのは、帯域幅はユーザがアクティブであるときにのみ使用される、という点です。使用される帯域幅は、サーバの画面表示の変更量に基づいて決まります。 画面が変更されない場合、つまり、ユーザがサーバとの間で対話操作をしていない場合、一般に帯域幅は使用されません。ユーザがマウスを動かした場合やキーボードで文字を入力した場合、少量の帯域幅が使用されます。複雑なスクリーン セーバを実行している場合や動画を再生している場合、多量の帯域幅が使用される可能性があります。
- 帯域幅は KVM-over-IP システムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼしますか。
一般に、帯域幅とパフォーマンスはトレードオフの関係にあります。使用できる帯域幅が広いほど、パフォーマンスが向上します。帯域幅に制約のある環境では、パフォーマンスが低下するおそれがあります。Dominion KX II-101-V2 は、多種多様な環境で高いパフォーマンスを得られるように最適化されています。
- ネットワークが低速である場合、どうすればよいですか。
接続速度と色深度を下げることにより、低速ネットワークでもパフォーマンスを最大化できます。 たとえば、MPC または VKC で、接続速度を 1.5 Mbps または 1 Mbps、色深度を 8 ビットに設定します。 ネットワークが非常に低速な場合は、接続速度と色深度をさらに下げることができます。 モデム接続の場合、パフォーマンスを最適化するために、Dominion KX II-101-V2 のデフォルト設定は、非常に低速の接続速度と縮小された色深度に自動的に設定されます。
- IP ネットワーク上でのリモート アクセスにおいてサポートされている最大ビデオ解像度はどのくらいですか。
Dominion KX II-101-V2 は、フル HD リモート ビデオ解像度 (1920 x 1080) をサポートしています。 また、よく使われる横長画面形式 (例: 1600 x 1200、1680 x 1050、1440 x 900) もサポートされているので、リモート ユーザは最近販売されている高解像度モニタを使用できます。
- 音声はどれくらいの帯域幅を使用しますか。
使用する音声形式のタイプにもよりますが、CD 品質の音声を聞く場合は、約 1.5 Mbps が使用されます。
- Dominion KX II-101-V2にネットワーク アクセスできるようにするためには、ファイアウォールで TCP ポートをいくつ開く必要がありますか。
2 つのポートが必要です。TCP ポート 5000 で他の Dominion デバイスを検知して Raritan デバイスと CC-SG 間の通信を行います。また、もちろんポート 443 でHTTPS 通信を行います。
- Dominion KX II-101-V2 にはデュアル電源オプションがありますか?
ありません。
- Dominion KX II-101-V2 は FIPS 140-2 に対応していますか。
Dominion KX II-101-V2 では、FIPS 140-2 実装ガイダンスに従って、Linux プラットフォームで実行されている FIPS 140-2 で検証された埋め込み暗号化モジュールが使用されます。ビデオ、キーボード、マウス、仮想メディア、およびスマート カードのデータで構成される KVM セッション トラフィックの暗号化には、この暗号化モジュールが使用されます。
- Dominion KX II-101-V2 ではどのような種類の暗号化が使用されますか?
Dominion KX II-101-V2 の SSL 通信と自身のデータ ストリームでは、業界標準である極めて安全な 256 ビット AES、128 ビット AES、または 128 ビットの暗号化が使用されます。事実、暗号化によって完全に保護されていないリモート クライアントとDominion KX II-101-V2 の間ではデータは転送されません。
- Dominion KX II-101-V2 と前世代の Dominion KX II-101 の違いは何ですか?
Dominion KX II-101-V2 は、最新世代の低価格モデルです。V2 では、前世代の KX II-101 のほぼすべての機能のほかに、多くの優れた機能をサポートしていますが、Power over Ethernet (PoE) や PS2 ローカル ポートはサポートしていません。
- KX II-101-V2 は どのように動作しますか?
Dominion KX II-101-V2 は、サーバのキーボード、ビデオ、マウスの各ポートに接続し、リモート クライアント PC に送信する前に、ラリタンの多彩な機能のフレームグラバおよび圧縮技術を使用してビデオ信号のキャプチャ、デジタル化、および圧縮を行います。Dominion KX II-101-V2 では、わかりやすいユーザ インタフェースを介して豊富な機能を実現しています。また、CommandCenter® Secure Gateway を介して他の管理デバイスで集中管理することもできます。
- Dominion KX II-101-V2 で使用する電源では、電圧設定が自動検出されますか。
はい。Dominion KX II-101-V2 の電源は、100 ~ 240 V、47 ~ 63 Hz の範囲の AC 電圧で使用できます。
- Dominion KX II-101-V2 ではビデオ データを暗号化できますか。それとも、キーボード データとマウス データだけが暗号化されますか。
競合製品ではキーボード データとマウス データだけが暗号化されますが、Dominion KX II-101-V2 ではセキュリティに関して妥協していません。Dominion KX II-101-V2 では、キーボード データ、マウス データ、およびビデオ データをすべて暗号化できます。
- Web ブラウザを使用して Dominion KX II-101-V2 をリモートで管理および設定できますか。
はい。Web ブラウザを使用して、Dominion KX II-101-V2 のすべての設定をリモートで行うことができます。ただし、リモート クライアントに適切なバージョンの Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている必要があります。
Dominion KX II-101-V2 の IP アドレスを初期設定できるだけでなく、Dominion KX II-101-V2 に関するすべての情報をネットワーク上で設定できます。Ethernet クロス ケーブルと Dominion KX II-101-V2 のデフォルト IP アドレスを使用することにより、Web ブラウザから出荷時の初期設定値を変更することができます。
- Dominion KX II-101-V2 の設定情報をバックアップおよび復元できますか
はい。Dominion KX II-101-V2 のデバイス設定情報とユーザ設定情報はすべてバックアップできるので、大規模障害が発生した場合でも復元できます。 Dominion KX II-101-V2 のバックアップ/復元処理は、ProductName リモート コンソールを使用して、ネットワーク経由でリモートで行うこともできます。
- Dominion KX II-101-V2 ではどのような監査処理およびログ記録処理が実行されますか。
アカウンタビリティの観点から、Dominion KX II-101-V2 では主要なユーザ イベントとシステム イベントがタイムスタンプ付きでログ記録されます。記録されるイベントの例としては、ユーザのログオン、ユーザのログオフ、特定サーバへのユーザ アクセス、失敗したログオン、設定変更などがあります。
- Dominion KX II-101-V2 と Syslog は一元化できますか。
はい。Dominion KX II-101-V2 には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、ログ記録されたすべてのイベントを中央の Syslog サーバに送信することもできます。
- Dominion KX II-101-V2 と SNMP は一元化できますか。
はい。Dominion KX II-101-V2 には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、SNMP トラップを SNMP マネージャ (例: HP OpenView、Raritan の CommandCenter NOC (CC-NOC)) に送信することもできます。
- Dominion KX II-101-V2 の内部クロックを時刻サーバと同期させることができますか。
はい。Dominion KX II-101-V2 では業界標準の NTP プロトコルがサポートされているので、内部クロックを社内または社外の時刻サーバと同期させることができます。なお、社外の時刻サーバと同期させるには、Dominion KX II-101-V2 から送信される NTP 要求が社内ファイアウォールを通過できる必要があります。
- Dominion KX II-101-V2 のデフォルトの IP アドレスは何ですか。
192.168.0.192
- Dominion KX II-101-V2 のデフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
Dominion KX II-101-V2 のデフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、Dominion KX II-101-V2 の初回起動時に、デフォルトの管理者ユーザ名と管理者パスワードを変更するよう要求されます。
Dominion LX(EOL)
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- パスワードを忘れてしまった
《 KX本体からのリセットを行います 》
- KX II の電源を切ります。
- 先端の尖った道具を使用して、機器背面のリセットホール内のボタンを押し続けます。
- リセット ボタンを押したまま、KX II の電源を入れ直します。
- リセット ボタンを 10 秒間押したままにします。 KX II がリセットされると、短いビープ音が 2 回鳴り、リセットが完了した旨が通知されます。
- 起動後は、ログインアカウントが、ID: admin 、 パスワード: raritan に 設定されています。
- ローカル コンソールからのリセット方法
《 Webインターフェースからリセットを行います 》
- [保守] メニューの [出荷時設定にリセット] をクリックします。[出荷時設定にリセット] ページが開きます。
- リセット モードを選択します。選択できるオプションは次のとおりです。
- [完全リセット]: すべての設定値を削除し、工場出荷時のデフォルト値にリセットします。KX II が CC-SG の管理下にある場合は、CC-SG との関連付けが解除されます。このリセット モードではすべての設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [ネットワーク パラメータ値をリセット]: KX II のネットワーク パラメータ値を出荷時設定にリセットします。現在設定されているネットワーク パラメータ値を表示するには、[デバイス設定] メニューの [ネットワーク設定] をクリックします。リセットされる設定値は次のとおりです。
- IP を自動設定するかどうか
- IP アドレス
- サブネット マスク
- デフォルト ゲートウェイ
- プライマリ DNS サーバの IP アドレス
- セカンダリ DNS サーバの IP アドレス
- 検出ポート
- 帯域幅制限
- LAN インタフェースの速度と通信方式 (全二重/半二重)
- 自動フェイルオーバを有効にするかどうか
- ping 間隔 (単位: 秒)
- タイムアウト時間 (単位: 秒)
- [リセット] をクリックして続行します。すべてのネットワーク設定値がリセットされるので、リセットしてもよいかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが開きます。
- [OK] をクリックして続行します。リセットが完了すると、KX II が自動再起動します。
- 最大で何人のユーザがサーバにリモート アクセスできますか。
LX は1人(LX-216は2人)のリモートユーザーと1人のローカルユーザーが最大で16台のターゲットサーバに対してアクセスすることが可能です。
- Javaを使用せずにリモートアクセスを行いたい
Raritan Active KVM Client (AKC) というネイティブの .NET Windows クライアントが用意されています。 IPアドレスを/で区切り、akcを付け加えてアクセスを行ってください。 例)192.168.92.192/akc
- USB プロファイルとは何ですか。
一部のターゲット サーバでは、仮想メディアなど USB ベースのサービスを利用するために、特別に構成された USB インタフェースを必要とします。USB プロファイルは、LX の USB インタフェースをターゲット サーバの特性に合わせて調整するものです。
- USB プロファイルを使用するのはなぜですか。
USB プロファイルは、BIOS レベルで特に必要となります。仮想メディア ドライブにアクセスする際、BIOS レベルでは USB仕様が完全にサポートされていないことがあります。一方、USB プロファイルは OS レベルで使用されることもあります。たとえば、Mac サーバや Linux サーバにおいてマウス動作を同期させる場合などです。
- KVM-over-IP システムで使用される帯域幅はどのくらいですか。
Dominion LX には、次世代の KVM-over-IP 技術が搭載されています。この技術によって、最高のビデオ圧縮を実現できます。Raritan は、高品質ビデオ伝送と帯域幅節約に関する数多くの技術賞を獲得しています。 Dominion LX は、ターゲット サーバから受信したキーボード信号、ビデオ信号、およびマウス信号をデジタル化、圧縮、および暗号化し、IP ネットワーク上で IP パケットをリモート クライアントに送信し、ユーザに対するリモート セッションを確立します。LX は業界最高水準のビデオ処理アルゴリズムを備えているので、ローカル アクセスする場合と遜色ない画質が得られます。 画面が変更される際、帯域幅の大部分が使用されるので、キーボードとマウスの処理に割り当てられる帯域幅がかなり狭くなります。 重要なのは、帯域幅はユーザがアクティブであるときにのみ使用される、という点です。使用される帯域幅は、サーバの画面表示の変更量に基づいて決まります。 画面が変更されない場合、つまり、ユーザがサーバとの間で対話操作をしていない場合、一般に帯域幅は使用されません。ユーザがマウスを動かした場合やキーボードで文字を入力した場合、少量の帯域幅が使用されます。複雑なスクリーン セーバを実行している場合や動画を再生している場合、多量の帯域幅が使用される可能性があります。
- 帯域幅は KVM-over-IP システムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼしますか。
一般に、帯域幅とパフォーマンスはトレードオフの関係にあります。使用できる帯域幅が広いほど、パフォーマンスが向上します。帯域幅に制約のある環境では、パフォーマンスが低下するおそれがあります。Dominion LX は、多種多様な環境で高いパフォーマンスを得られるように最適化されています。
- ネットワークが低速である場合、どうすればよいですか。
接続速度と色深度を下げることにより、低速ネットワークでもパフォーマンスを最大化できます。 たとえば、MPC または VKC で、接続速度を 1.5 Mbps または 1 Mbps、色深度を 8 ビットに設定します。 ネットワークが非常に低速な場合は、接続速度と色深度をさらに下げることができます。 モデム接続の場合、パフォーマンスを最適化するために、LX のデフォルト設定は、非常に低速の接続速度と縮小された色深度に自動的に設定されます。
- IP ネットワーク上でのリモート アクセスにおいてサポートされている最大ビデオ解像度はどのくらいですか。
Dominion LX は、フル HD リモート ビデオ解像度 (1920 x 1080) をサポートしている、業界初かつ唯一の KVM-over-IP スイッチです。 また、よく使われる横長画面形式 (例: 1600 x 1200、1680 x 1050、1440 x 900) もサポートされているので、リモート ユーザは最近販売されている高解像度モニタを使用できます。
- 音声はどれくらいの帯域幅を使用しますか。
使用する音声形式のタイプにもよりますが、CD 品質の音声を聞く場合は、約 1.5 Mbps が使用されます。
- Dominion LX にネットワーク アクセスできるようにするためには、ファイアウォールで TCP ポートをいくつ開く必要がありますか。
2 つのポートが必要です。TCP ポート 5000 で他の Dominion デバイスを検知して Raritan デバイスと CC-SG 間の通信を行います。また、もちろんポート 443 でHTTPS 通信を行います。
- どの CIM を使用すればよいですか。
使用する CIM は、ご使用のサーバの製造元とモデルにおける KVM ポートのタイプによって決まります。サポートされている CIM は、DCIM-PS2、DCIM-USBG2、D2CIM-VUSB、および D2CIM-DVUSB です。
- サーバは、Dominion LX からどのくらいの距離に設置できますか?
サーバの種類にもよりますが、一般に、サーバは Dominion LX から最大で 45 m (150 フィート) 離れた場所に設置できます (印刷版のユーザ マニュアルまたは Raritan Web サイトのユーザ マニュアルを参照してください)。仮想メディア機能とずれないマウス機能をサポートする D2CIM-VUSB の場合は、接続距離を 30 m (100 フィート) 以内にすることをお勧めします。
- Dominion LX ユニットごとに何台のサーバを接続できますか?
Dominion LX モデルでは、8、16のサーバ ポートが用意されています。
- ユーザ ステーションは Dominion LX からどのくらい離すことができますか。
接続距離は 61 ~ 304 m (200 ~ 1,000 フィート) ですが、ユーザ ステーションのタイプ、ビデオ解像度、ケーブルのタイプと品質によって異なります。詳細については、ユーザ ガイドまたはリリース ノートを参照してください。
- Dominion LX にはデュアル電源オプションがありますか?
ありません。
- Dominion LX で使用する電源では、電圧設定が自動検知されますか?
はい。Dominion LX の電源は、100 ~ 240V、50 ~ 60 Hz の範囲の AC 電圧で使用できます。
- Dominion LX は FIPS 140-2 に対応していますか。
Dominion LX では、FIPS 140-2 実装ガイダンスに従って、Linux プラットフォームで実行されている FIPS 140-2 で検証された埋め込み暗号化モジュールが使用されます。ビデオ、キーボード、マウス、仮想メディア、およびスマート カードのデータで構成される KVM セッション トラフィックの暗号化には、この暗号化モジュールが使用されます。
- LX の設定情報をバックアップおよび復元できますか
はい。LX のデバイス設定情報とユーザ設定情報はすべてバックアップできるので、大規模障害が発生した場合でも復元できます。 LX のバックアップ/復元処理は、リモート コンソールを使用して、ネットワーク経由でリモートで行うこともできます。
- LX ではどのような監査処理およびログ記録処理が実行されますか。
アカウンタビリティの観点から、LX では主要なユーザ イベントとシステム イベントがタイムスタンプ付きでログ記録されます。記録されるイベントの例としては、ユーザのログオン、ユーザのログオフ、特定サーバへのユーザ アクセス、失敗したログオン、設定変更などがあります。
- LX と Syslog は一元化できますか。
はい。LX には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、ログ記録されたすべてのイベントを中央の Syslog サーバに送信することもできます。
- LX と SNMP は一元化できますか。
はい。LX には、内部にログを記録する機能が備わっていますが、それに加えて、SNMP トラップを SNMP マネージャ (例: HP OpenView、Raritan の CommandCenter NOC (CC-NOC)) に送信することもできます。
- LX の内部クロックを時刻サーバと同期させることができますか。
はい。LX では業界標準の NTP プロトコルがサポートされているので、内部クロックを社内または社外の時刻サーバと同期させることができます。なお、社外の時刻サーバと同期させるには、LX から送信される NTP 要求が社内ファイアウォールを通過できる必要があります。
- LX のデフォルトの IP アドレスは何ですか。
192.168.0.192
- LX のデフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
LX のデフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、LX の初回起動時に、デフォルトの管理者ユーザ名と管理者パスワードを変更するよう要求されます。
- HPE社DLシリーズのGen10サーバを接続すると画面が表示されない。
- AID-2054アダプタが必要になります。検証確認を取りたい場合は、営業窓口へお申し付けください。
- Localポートで言語設定を日本語に変更しても有効にならない。
- こちらは、仕様上の制限となります。Localポートは、英語以外の言語をサポートしていません。日本語表示はWebUIご利用時のみサポートされております。
- Audit Logをダウンロードすると文字化けする。
- こちらは、仕様上の制限となります。Audit Logの格納につきましては、英語以外の言語をサポートしていません。そのため、言語設定を英語にする必要があります。
Dominion® SX II
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- キーボードタイプの初期値と変更方法が知りたい。
- 初期値は「US」です。WebUIを日本語化している場合は「アメリカ英語」と表示されます。
WebUIから設定を変更する場合は、「デバイスの設定」-「ローカル ポート設定」から「キーボードタイプ」のプルダウンメニューから選択してください。
CLIから変更する場合は、以下のオンラインヘルプを参照しください。
https://help.raritan.com/sx2/v2.2.0/en/#43724.htm
コマンド実行例)
admin > Config > LocalPort > config kbd jis
Local port configuration successful.
admin > Config > LocalPort > config
Local Port Configuration:
Enabled: true
Keyboard Type: jis
Authentication: common
Ignore Managed Mode: true
Terminal Baud Rate: 115200
- モデル毎に排気位置の違いはありますか。
- DSX2-48のみ前面排気ですが、他のモデルは全て背面排気となります。
- Automatic Failoverを有効にしている場合にStatic Routeの設定が引き継がれない。
- v2.2現在の既知問題となり、Failover後に再設定が必要です。なお、次のリリースで修正予定です。
- IP ACLで最大何個のルールを作成できますか。
- 全てのユーザーグループで作成したルールを換算の対象として、最大で256個までルールを作成できます。(1つのグループしかなかった場合、そのグループだけで最大256個のルールが作成可能)
- 接続ポートのピンアサインに問題が無いにも関わらず、スイッチと接続が確立できない。
- スイッチに省電力(sleep)モードが用意されている場合、SX2のシリアルポート設定のEquipment Typeが「Auto Detection」だと接続を確立できないことがあります。スイッチ側のピンアサインを確認の上、シリアルポート設定のEquipment Typeを「Force DTC」か「Force DCE」を選択して設定してください。
- ユーザー名で利用できる文字の種類と文字数について知りたい。
- ・大文字と小文字を区別
・2バイト文字不可
・1~16文字の範囲で設定
・使用禁止文字は無し
・"スペース"は入力できるが登録不可
- ユーザーパスワードで利用できる文字の種類と文字数について知りたい。
- ・大文字と小文字を区別
・2バイト文字不可
・1~64文字の範囲で設定
・使用禁止文字は無し
・"スペース"を文頭文末問わず利用可
※ただし、「Strong Passwords」機能を有効にしている場合は、そちらの制限が優先されます。
https://help.raritan.com/sx2/v2.2.0/en/#42678.htm
- Portのステータスがユーザーの入力(キー入力)がないと自動的に「down」となり、入力をすると「up」になる。
- スイッチ側において、キー入力がないと消費電力を抑制するためにRS-232信号をOFFにする機能が用意されている事に因ります。スイッチ側の制御に依存しますので、スイッチ側でこの機能を無効にしていただく必要があります。
- iX7コントローラーを搭載したPX3をシリアルデバイスとして管理できますか。
- はい、可能です。iX7コントローラーの「CONSOLE/MODEM」ポートにUTPケーブルを接続してください。(V6コントローラーの場合は「FEATURE」ポートに接続します)
- Audit Log(アクセスログ)とPort Log(ポートログ)をSyslog転送する場合、Facility Code(ファシリティコード)はいくつですか。
- "それぞれ、個別のFaclility Codeとなりますので、以下ご参照ください。
[Audit Log] 全てのイベントが Facility Code ""1"" (user-level messages)
[Port Log] Facility code ""16""(local0)から ""23""(local7)で選択設定可能"
- オンラインヘルプなどで対応を謳っているSierra Wiress Modemを日本で使用できますか。
- インターナショナルモデルを使用可能です。ただし、利用できるLTEバンドによっては、つながりにくい地域もあるため、設置場所での事前検証をお願いいたします。
- LANをFail Over設定にした時にMACアドレスは引き継がれますか。
- はい、引き継がれます。
- [DSX2] 修理可能期間は何年ですか。
- 5年です。装置寿命が5年であるため、これを経過したユニットはリプレースをご検討ください。
- CVE-2022-25762の脆弱性の影響を受けますか。
- いいえ、Apache Tomcatを使用していないため、この脆弱性の影響を受けません。
- リリース2.5からRSC(Java)クライアントが廃止されたのは何故ですか。
- RSCクライアントに組み込まれていたサードパーティー製Javaパッケージの提供およびサポートが終了したためです。代替クライアントであるHSCは、RSCとほぼ同等の性能を提供しますので、こちらをご利用ください。
- 古いファームウェアバージョンをサポートしますか。
- サポート対象のファームウェアバージョンは、最新バージョンと2つ前の公式(GA)バージョンとなります。アップグレードの際には、リリースノートをご参照ください。
- リリース2.3以前のファームウェアをアップグレードする場合、最新のファームウェアへ一度の作業でアップグレード可能ですか?
- いいえ。
必ずリリース2.4へアップグレードした後、最新版へアップグレードする必要があります。
- CVE-2023-48801の脆弱性に対応済みですか?
- 本製品にCVE-2023-48795が指摘する脆弱性はありません。
Dominion SX
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの仕方がわからない。
- ログイン後、メンテナンス>ファクトリーリセット で、リセットするかどうかの確認画面が出るのでYesを選択します。その後自動的に再起動されてリセットが完了します。
- パスワードを忘れてしまった。
- <SX本体からのリセット> 本体背面の"RESET"ホールを15秒間押し続けます。ピンを放すと再起動が開始されます。再起動完了後、再度アカウント入力を求めるプロンプトが表示されるので、「Factory Defailt」のアカウントを使用=>Username/Passwordはデフォルトに戻ります。
- パスワードに使えない文字。
- " ' < > _\ &
MasterConsole® デジタル / MasterConsole®デジタル LED
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- 対応解像度のリスト。
- "60Hz"
640 x 480
720 x 480
720 x 576
800 x 600
1024 x 768
1152 x 864
1280 x 800
1280 x 960
1280 x 1024
1360 x 768
1600 x 900
1600 x 1024
1680 x 1050
1920 x 1080
"70 Hz / 72 Hz / 75 Hz"
640 x 480
720 x 480
720 x 576
800 x 600
1024 x 768
1152 x 864
1280 x 800
1280 x 960
- アースネジは、どのサイズを使用できますか。
- M3.5*6mm です。
- MCD-LEDモデルのラックレールのみ購入可能ですか。
- 可能です。弊社営業窓口、もしくは販売店様までお問合せください。
- MCD-LEDモデルに搭載されている日本語キーボードは、JISもしくはOADGに準拠していますか。
- いいえ、準拠していません。
- USBポートにUSBメモリ等のストレージデバイスを接続できますか。
- USBストレージデバイスの接続はできません。
MCDに用意されたUSBポートは、キーボードやマウスの接続を目的としたHID(Human intercface device)であり、標準的なUSBポート(1.0/2.0)ではありません。
分岐回路モニター(BCM)
RAV-IP分配システム
PX3
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- CLIでネットワーク設定ができない
- 従来製品であるPX2およびPX3とiX7コントローラを搭載したPX3(ETHポートが2つあるタイプ)ではコマンドが異なります。
【PX2/PX3】の場合
[IPv4 configuration method]
network ipv4 interface ethernet configMethod <mode>
<mode> = dhcp (default) もしくは static を指定
[Static IPv4 address]
network ipv4 interface ethernet address <ip address>/<Prefix Length>
【iX7-PX3】の場合
[IPv4 configuration method]
network ipv4 interface <ETH> configMethod <mode>
<mode> = dhcp (default) もしくは static を指定
<ETH>=ETH1 もしくは ETH2 を指定
[Static IPv4 address]
network ipv4 interface <ETH> address <ip address>/<Prefix Length>
<ETH>=ETH1 もしくは ETH2 を指定
- ファクトリリセット(シリアル接続から)
- 1.usernameを聞かれたら、「factorydefaults」を入力し、「Enter」キーを押します。
2.ファクトリ・リセットを行うかどうか確認が求められますので、「y」を入力し、「Enter」キーを押すと、ファクトリ・リセットが実行されます。
3.ファクトリ・リセット後は自動的に再起動が行われます。再起動が終了すると、工場出荷設定が完了します。
- ファクトリリセット(Webブラウザから)
- 1.ログイン後、[Maintenance]-->[Unit Reset]へ進みます。
2.「Reset to Factory Defaults」を選択します。
3.ファクトリ・リセットを行うかどうか確認が求められますので「Factory Reset」を選択し、再起動を待ちます。再起動が終了すると、工場出荷設定が完了します。
- USBシリアルコンソール経由で接続するためのUSBドライバ
- 以下サポートサイトより""Windows driver for USB serial console""をダウンロードしてください。
http://www.raritan.com/jp/support/product/px3
- シリアルコンソール接続する際のシリアルポートの設定
- Bits per second = 115200 (115.2Kbps)
Data bits = 8
Stop bits = 1
Parity = None
Flow control = None
- デフォルトのユーザ名とパスワードは何ですか。
- デフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは raritan です (すべて小文字)。ただし最高レベルのセキュリティを確保するため、初回起動時に、デフォルトの管理者パスワードを変更するよう要求されます。
- デフォルトのIPアドレス
- デフォルトではDHCPが有効になっています。コントローラー部の液晶画面にて確認してください。
- 環境センサーのIDについて
- 第一世代のセンサー(DPX-**)に関しては、 PDUの内部アドレスに依存するため、割当の順番に関しては、予測することができません。 第二世代のセンサー(DPX2-**またはDX-**)は、通常PDUに 最も近いセンサーから順に検出されます。
- Bulk Configのspreadsheetにある「free-form data」では何が設定できますか。
- 「ブリッジ設定」と「アウトレットの名称」を設定できます。
ブリッジ設定
===========================================
net.interfaces[br0].enabled=1
net.interfaces[br0].ipv4.config_method=static
net.interfaces[br0].ipv4.enabled=1
net.interfaces[br0].ipv4.static.addr_cidr.addr=10.10.10.67
net.interfaces[br0].ipv4.static.addr_cidr.prefix_len=24
===========================================
アウトレット名称設定(アウトレット番号はゼロから始まります)
===========================================
pdu.outlet[0].name=My Outlet
===========================================
- JSON-RPCを利用してファームウェアのアップグレードは可能ですか。
- 可能です。対応ファームウェアは、v.2.5.30以降になります。
- JSON-RPCでdatetimeをgetCfgで取得したとき、deviceTimeの値がUTC+18:00相当の値で表示される。
- deviceTimeはPDUが保持するlocaltimeです。この値からUTCを換算しています。
- 絶縁抵抗値は、全てのモデルで同じですか。
- いいえ。絶縁抵抗値は、それぞれのモデル毎に設計されています。
- Outlets SequenceのDelayの値を設定しても出力遅延が行われない。
- v3.4.0の既知問題となります。次期バージョンのv3.5.0で修正予定です。
- SCPによる設定のバックアップを行なおうとするとエラーになる。
- オンラインヘルプのコマンド例に誤りがあります。コマンドの末尾である"~txt"に「 .」(スペースとピリオド)を追加して実行してください。
- Legacy BSD Syslog Protocolを有効にした時に「-」(ハイフン)や「_」(アンダースコア)が抜けて転送される。
- こちらは、RFC3164の仕様に倣った動作となります。これにより、英数字以外は、TAGフィールドの終端として処理されます。
- PX-1000シリーズにおいて、接地環境且つ入力電源が過電流で無いにも関わらず、Overcurrent Protectorのエラー(open)が発生する。
なお、同じ環境で、PX-5000シリーズは発生しない。
- PX-1000シリーズは、PDU搭載のサーキットブレーカのトリップを検知するために、サーキットブレーカより二次側L1回路に物理センサーを配置するグローバル標準仕様となっております。そのため、単相2線環境や逆接配線等で、L1側がニュートラルに接続されたレセプタクルに接続される場合、L1回路側に想定される電圧がかからないため、このエラーが発生することとなります。この場合、設備側のレセプタクル配線の入替によってPX-1000シリーズの製品仕様に合わせていただくことで、対処可能です。
PX-5000シリーズの場合は、各アウトレット毎の計測データによる処理によりサーキットブレーカの状態を判別しておりますので、当該問題には該当いたしません。
製品選定時、また、ご使用に際しては、ご留意の上、ご対応ください。
- 5000シリーズが納品されましたが、Onにならないアウトレットがあります。解決方法はありますか。
- 5000シリーズはラッチングリレーを採用していますので、輸送中の衝撃などでリレーが動作しなくなる事があります。ただし、一旦その状態が記録された後にPDUのプラグを抜き差ししますとリレーが正しく動作するように復旧される仕組みが用意されていますので、まずはプラグの抜き差しをお試しください。その後、アウトレットのOff/On動作をWebUI等からお試しいただき、正しく動作するのであれば問題ございません。
- Syslog転送でのイベントが全てseverityが「6」で固定されているように見えますが、他の値のイベントはありますか。
- 他の値はありません。全て「6」となっています。
- パソコンのUSBポートにUSBシリアルコンバーターを接続して、【DB9】-【RJ-45】をPX3のCONSOLEポートに接続したが、何も表示されない。
- USBシリアルコンバーターのDB9ポートに弊社製「ASCSDB9M(もしDB9がメスの場合は「ASCSDB9F」)」を接続し、UTPケーブルをPX3のCONSOLEポートに接続してください。
- 「outlet peak current」は、どのPDUモデルでサポートされますか。
- PX3-4000(日本未発売)/5000シリーズでサポートされます。PX2は対象外です。以下のオンラインヘルプもご参照ください。
[Possible OCP-Tripped Root Cause]
https://help.raritan.com/px3-5000/v3.5.0/en/#95298.htm
- セキュアロックケーブルはPSEに対応していますか。
- はい。日本で販売しているセキュアロックケーブルの型番において「SLC****J」の「J」がPSE対応を表しています。
- ログインユーザーアカウントをいくつまで作成することができますか。
- 32ユーザーまで作成することが可能です。
- iX7コントローラーのLCD操作を無効にする機能はありますか。
- いいえ、ありません。
- iX7コントローラーのLCDを非表示にすることはできますか。
- いいえ、非表示にすることはできません。
- PSE認証されたPX3の定格電圧は、何故「200 - 240V」といった範囲表示ではないのですか。
- PSE認証時に使用した電圧を定格電圧として表示するためです。PDUの仕様としては、より広範囲の電圧で利用できるように設計されていますので、必要に応じてお問合せください。また、範囲表示のPSE認証PDUが必要な場合は、営業窓口までご相談ください。
- 電圧/電流は、どのくらいの間隔で計測していますか。
- 毎秒測定しています。
- センサーのログは、最大何個まで保存されますか?
- センサー毎に120レコード保存します。
ファームウェア v4.0.10 以降、保存対象のセンサー数によって保存可能なレコード数が変更されました。
最小60、最大20,000レコード保存します。
- センサーのログは、どのくらいの間隔で記録されますか?
- Device Settings > Data logging の「Measurements per log entry」において、1~600秒の間で設定できます。
- センサーのログは、保存期間はどのくらいですか?
- Device Settings > Data logging の「Measurements per log entry」に依存します。最小で2分、最大で20時間です。
ファームウェア v4.0.10 以降、センサー数によって保存可能なレコード数が変更されたため、最小で1分、最大で3,333時間です。
最大例:
Measurements per log entry: 600 秒
Desired log capacity: 20,000回
Logged Sensors: Inlet RMS Voltage, RMS Current, Active Power, Active Energy
- snmpgetでセンサー情報を取得する場合、どのくらいの間隔で反映されますか?
- センサーの瞬時測定値は、すぐに反映されます。ログレコードについては、「Measurements per log entry」で設定された間隔(1~600秒)で更新されます。
- 工場出荷状態で有効となっているStrong Passwords設定を無効にできますか。
- JSON-RPCで可能です。ただし、必ず工場出荷時パスワードを変更してから、設定を変更する必要があります。
[工場出荷時のPDUに対する curl コマンド実行例]
curl -kd '{""jsonrpc"":""2.0"",""method"":""setDefaultAdminAccountPassword"",""params"":{""password"":""PASSWORD of PDU"",""disableStrongPasswordReq"":true},""id"":0}' "https://admin:raritan@PDU IP address/security""
- DX2-ENVHUB4 と DPX3-ENVHUB4 でサポートするセンサーの違いはありますか。
- 以下の違いがあります。
DX2-ENVHUB4 のサポートセンサー: DX2センサー、DXセンサー
DPX3-ENVHUB4 のサポートセンサー: DXセンサー、DPX3センサー(旧製品)、DPX2センサー(旧製品)、DPXセンサー(旧製品)
- DX2-ENVHUB4 は、ハブのカスケードをサポートしますか。
- いいえ、カスケードをサポートしません。
(※旧製品 DPX3-ENVHUB4 は、最大3つまでのカスケードをサポート)
- PX3は SLAAC/modified EUI-64 に対応していますか。
- ファームウェアバージョン 3.6.1 以降で対応しています。
- PX3/PXO/SRC各製品を混在させたカスケード接続は可能ですか。
- 2022年5月現在可能ですが、メーカーサポートの構成ではございません。
- 2つのETHポートを同じサブネットに接続する構成をサポートしますか。
- v3.xでは推奨しない構成になりますので、v4.0.10以降にアップグレードしてください。
- カスケード設定で「Port Forwarding (ポートフォワーディング)」を選択した場合、エクスパンションデバイスのためにIPアドレスを割り当てる必要がありますか?
- Port Forwarding (ポートフォワーディング)の場合、IPアドレスを必要とするのはプライマリデバイスのみで、エクスパンションデバイスには必要ありません。エクスパンションデバイスにはプライマリデバイスと同じIPアドレスが自動で割り当てられ、ポート番号(50000番台を利用)によってデバイスが区別されます。
- ファームウェアv4.0は、古いセンサー(DPX3, DPX2, DPX)をサポートしますか?
- いいえ、サポートしません。
ファームウェアv4.0がリリースされた時点でDPX3, DPX2, DPXの各センサーは販売終了していたため、サポート対象のセンサーはDX2, DXとなります。(2022年12月現在)
- 古いファームウェアバージョンをサポートしますか。
- サポート対象のファームウェアバージョンは、最新バージョンと2つ前の公式(GA)バージョンとなります。アップグレードの際には、リリースノートをご参照ください。
- PDU故障時に発送する外箱や緩衝材を提供してもらうことは可能ですか。
- 可能です。
ただし、弊社台湾工場からの送付となりますので、お手元に到着まで2~3週間程度要する旨、ご承知願います。
- 防爆に関する国際規格(UL-429/1002,IEC-EN 60079, ATEX)に対応していますか。
- いいえ、対応していません。
- セキュアロックケーブル(Secure Lock Power Cords)は、どの認証を持っていますか。
- UL/PSE/VDE/cULの各認証に対応する製品が、それぞれの型番で用意されています。CE認証を必要とするEU圏で使用する場合、VDE認証を以てEU指令に準じた基本的な保全目標の遵守が認証されます。
- v.4.0.20からサポートされたLLDPは、どのTLVをサポートしますか?
- Port Descriptionを除く以下のTLVをサポートします。
End of LLDPDU
Chassis ID
Port ID
Time To Live
System Name
System Description
System Capabilities
Management Address
- DX2-WIFI-USBを使用してファームウェアアップグレードが可能ですか?
- Wi-Fi環境でのファームウェアアップグレードは推奨しません。
アップグレードプロセスを実行することは可能ですが、通信が途切れた場合に問題が発生する可能性があるので、有線環境でのアップグレードを推奨します。
- CVE-2023-48795の脆弱性に対応済みですか?
- 2024年3月リリース予定のXerus 4.2.0で対応します。
PX2
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットボタンでの再起動の方法を知りたい?
リセット (RESET) ボタンは、2 桁表示パネルの横の小さな穴の中にあります。
このリセット ボタンを押すと、Dominion PX デバイスのソフトウェアが再起動されます。アウトレット (コンセント) への電源供給は停止されません。Dominion PX デバイスは工場出荷時のデフォルト設定にはリセットされません。
- ボタンタイプのサーキットブレーカーのリセットの仕方は?
- ブレーカが作動していることを示す、オン ボタンが上がっているブレーカを探します。
- Dominion PX デバイスおよび接続された装置を調べ、過負荷または短絡の原因を解消します。この手順を実行しなければ、次の手順に進めません。
- オン ボタンを完全に下がるまで押し込みます。
- ハンドルタイプのサーキットブレーカーのリセット方法は?
- 蝶番付きカバーをブレーカの上に持ち上げます。
- 操作ハンドルの下にある長方形または三角形の色表示が、ブレーカの作動を示す緑色になっているかどうかを確認します。
- Dominion PX デバイスおよび接続された装置を調べ、過負荷または短絡の原因を解消します。この手順を実行しなければ、次の手順に進めません。
- 操作ハンドルを引き上げて、長方形または三角形の色表示を赤色にします。
- デバイスのリセットの仕方は?
- [Maintenance (メンテナンス)] > [Unit Reset (本体のリセット)] を選択します。[Reset Operations (リセットの操作)] ページが開きます。
- [Reset (リセット)] をクリックします。[Reset Confirmation (リセットの確認)] ページが開きます。
- [Really Reset (リセットの確定)] をクリックすると、Dominion PX デバイスがリブートします。リセットしない場合は、[Cancel (キャンセル)] をクリックして、リセット操作を中止します。リセットの続行を選択すると、次のようなページが開き、リセット処理が実行されます。リセット処理を完了するには数分かかります。
- リセットが完了すると、[Login (ログイン)] ページが表示されます。これで、Dominion PX デバイスにログインできます。
- 工場出荷時へのリセットの方法が知りたい?
- コンピュータを PX2 デバイスに接続します。
- ハイパーターミナル、TeraTermなどのターミナル エミュレーション プログラムを起動して、PX2 のウィンドウを開きます。 シリアル ポートで次の設定が使用されていることを確認します。
- ビット/秒 = 19200
- データ ビット = 8
- ストップ ビット = 1
- パリティ = なし
- フロー制御 = なし
- ウィンドウが空白の場合は、Enter キーを押します。初期メッセージが表示されます。
- Escキーを連打します。その間にRESETボタンを1回押して(カチッというクリック間があります)さらに離します。
- ウィンドウに「=>」という表示が現われますので、そのまま「defaults」と入力してEnterキーを押します。
- 設定の初期化とデバイス再起動が始まりますので、初期メッセージが表示されるまで待機します。初期メッセージが表示されたらリセット完了です。
注: ハイパーターミナルは、Windows Vista より前の Windows オペレーティング システムで使用できます。Windows Vista 以降のバージョンでは、PuTTY を使用できます。このツールは、インターネットからダウンロードできる無償のプログラムです。詳細な設定方法は、PuTTY のマニュアルを参照してください。
- ログインの失敗は記録されますか?
監査ログには、すべてのログイン試行が記録されます。監査ログのエントリに対して、syslog 通知を送信するように Power IQ を設定することもできます。
- セッション タイムアウトは LDAP 設定でも機能しますか?
セッション タイムアウトは、LDAP ユーザとローカル ユーザに適用されます。
- Power IQ の電源制御機能を使用できるように MRV PDU を設定するには、どうすればいいですか?
Power IQ では、PDU を制御するため, SNMP コミュニティ文字列に、SNMP v1/v2cの"Read-Write"権限(Gets と Sets の両方をサポートする)のものを使用します。PDUでは、"Write Comunity"としてコミュニティ文字列を設定して下さい。また、Power IQ上では、"Power IQ設定>電源制御オプション"にて必要な項目にチェックを入れ、更に""エンタープライズリレーションシップ"を生成すると、PDUの電源が制御可能となります。
- PX2をファームウェアv4.0にアップグレードできますか?
- 2022年8月時点で販売終了しているPX2は、ファームウェアv4.0にアップグレードできません。
販売中のモデルにつきましては、ファームウェアv4.0へアップグレード可能です。
PX
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットボタンでの再起動の方法を知りたい?
リセット (RESET) ボタンは、2 桁表示パネルの横の小さな穴の中にあります。
このリセット ボタンを押すと、Dominion PX デバイスのソフトウェアが再起動されます。アウトレット (コンセント) への電源供給は停止されません。Dominion PX デバイスは工場出荷時のデフォルト設定にはリセットされません。
- ボタンタイプのサーキットブレーカーのリセットの仕方は?
- ブレーカが作動していることを示す、オン ボタンが上がっているブレーカを探します。
- Dominion PX デバイスおよび接続された装置を調べ、過負荷または短絡の原因を解消します。この手順を実行しなければ、次の手順に進めません。
- オン ボタンを完全に下がるまで押し込みます。
- ハンドルタイプのサーキットブレーカーのリセット方法は?
- 蝶番付きカバーをブレーカの上に持ち上げます。
- 操作ハンドルの下にある長方形または三角形の色表示が、ブレーカの作動を示す緑色になっているかどうかを確認します。
- Dominion PX デバイスおよび接続された装置を調べ、過負荷または短絡の原因を解消します。この手順を実行しなければ、次の手順に進めません。
- 操作ハンドルを引き上げて、長方形または三角形の色表示を赤色にします。
- デバイスのリセットの仕方は?
- [Maintenance (メンテナンス)] > [Unit Reset (本体のリセット)] を選択します。[Reset Operations (リセットの操作)] ページが開きます。
- [Reset (リセット)] をクリックします。[Reset Confirmation (リセットの確認)] ページが開きます。
- [Really Reset (リセットの確定)] をクリックすると、Dominion PX デバイスがリブートします。リセットしない場合は、[Cancel (キャンセル)] をクリックして、リセット操作を中止します。リセットの続行を選択すると、次のようなページが開き、リセット処理が実行されます。リセット処理を完了するには数分かかります。
- リセットが完了すると、[Login (ログイン)] ページが表示されます。これで、Dominion PX デバイスにログインできます。
- 工場出荷時へのリセットの方法が知りたい?
- コンピュータを Dominion PX デバイスに接続します。「コンピュータへの Dominion PX の接続 『19p. の""Dominion PX のコンピュータへの接続""参照 』」を参照してください。
- ハイパーターミナル、Kermit、PuTTY などのターミナル エミュレーション プログラムを起動して、Dominion PX のウィンドウを開きます。 シリアル ポートで次の設定が使用されていることを確認します。
- ビット/秒 = 9600
- データ ビット = 8
- ストップ ビット = 1
- パリティ = なし
- フロー制御 = なし
- ウィンドウが空白の場合は、Enter キーを押します。初期メッセージが表示されます。
- command プロンプトで、「clp」と入力し、Enter キーを押します。
- プロンプトが表示されたら、ユーザ名とパスワードを入力して CLP インタフェースにログインします。「ハイパーターミナルの使用 『206p. 』」を参照してください。
- 次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
clp:/->
set /system1 FactoryDefaults=true - 初期メッセージが表示されたらリセット完了なので、それまで待機します。
- ログインの失敗は記録されますか?
監査ログには、すべてのログイン試行が記録されます。監査ログのエントリに対して、syslog 通知を送信するように Power IQ を設定することもできます。
- セッション タイムアウトは LDAP 設定でも機能しますか?
セッション タイムアウトは、LDAP ユーザとローカル ユーザに適用されます。
- Power IQ の電源制御機能を使用できるように MRV PDU を設定するには、どうすればいいですか?
Power IQ では、PDU を制御するため, SNMP コミュニティ文字列に、SNMP v1/v2cの"Read-Write"権限(Gets と Sets の両方をサポートする)のものを使用します。PDUでは、"Write Comunity"としてコミュニティ文字列を設定して下さい。また、Power IQ上では、"Power IQ設定>電源制御オプション"にて必要な項目にチェックを入れ、更に""エンタープライズリレーションシップ"を生成すると、PDUの電源が制御可能となります。
CommandCenter Secure Gateway
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの仕方
- リセット前に、CC-SG をバックアップして、バックアップ ファイルをリモートの場所に保存してください。「CC-SG のバックアップ 『279p. 』」を参照してください。
- [システム メンテナンス] > [リセット] を選択します。
- リセット オプションを選択します。
- CC-SG のパスワードを入力します。
- [ブロードキャスト メッセージ]: CC-SG からログオフするユーザに表示されるメッセージを入力します。
- CC-SG でリセット操作を実行するまでに経過する必要がある時間を分単位 (0 ~ 30) で入力します。 10 分より長い時間を指定すると、ブロードキャスト メッセージが即座にユーザに表示され、その後、イベント発生の 10 分前および 5 分前に、メッセージが再表示されます。
- [OK] をクリックします。リセットを確認するメッセージが表示されます。
- ファイアウォールの外から CC-SG にアクセスする方法
ファイアウォールの外から CC-SG にアクセスするには、ファイアウォール上で適切なポートを設定する必要があります。次のポートは標準のポートです。
80: Web ブラウザによる HTTP アクセス用
443: Web ブラウザによる HTTPS アクセス用
8080: CC-SG サーバ操作用
2400: プロキシ モード接続用
5001: IPR/DKSX/DKX/ P2-SC イベント通知用
2 つのクラスタ ノード間にファイアウォールがある場合は、クラスタが正常に動作するように次のポートを開けてください。
8732: クラスタ ノードのハートビート用
5432: クラスタ ノードの DB 複製用
- ある KX2 ポートから別の KX2 ポートにブレード シャーシを移動した場合、CC-SG によってブレード シャーシ設定が自動検出され更新されますか?
ブレード シャーシを別の KX2 ポートまたはデバイスに移動した場合に、CC-SG によって、ブレード シャーシ設定が自動検出および更新がされることはありません。設定は失われるので、再度 CC-SG でブレード シャーシを設定する必要があります。
- ブレード サーバ ノードと仮想ホスト ノードが同じサーバを参照する場合は、これらをどのようにマージすればよいでしょうか?
ブレード スロットを設定する前に、仮想化機能を設定する必要があります。ブレード スロットを設定する場合は、仮想ホスト ノードと同じ名前を入力し、メッセージが表示されたら、このインタフェースを既存のノードに追加することを選択します。
- CC-SG にログインするときに有効なユーザ名とパスワードを正しく入力しているのに、エラー メッセージ「Incorrect username and/or password (ユーザ名とパスワードの一方または両方が誤っています)」が表示されるのはなぜですか?
AD でユーザ アカウントを確認します。AD で、[LogonTo] にドメインの固有のコンピュータが設定されている場合、CC-SG へのログインは許可されません。この場合は、AD で [Logon To] の制限を削除します。
- 時々ログインしようとすると、正しいユーザ名やパスワードを入力しているにも関わらず、「ログイン情報が正しくない」という内容のメッセージが表示されます。なぜでしょうか?
CC-SG へのログインを開始するたびに送られる、セッションに特有の ID があります。この ID にはタイム アウト機能があり、タイム アウトになる前にユニットにログインしないと、セッション ID は無効になります。Shift-再ロードを実行すると、CC-SG によってページが更新されます。あるいは現行ブラウザを閉じて、新しいブラウザを開き、再度ログインできます。Web キャッシュに保存された情報を呼び戻してユニットにアクセスすることができないように、より高いセキュリティ機能が提供されます。
- 特定の時間、ワークステーションをアイドル状態にしておいてから CC-SG のメニューをクリックすると、「ログインしていません」という内容のメッセージが表示されることがあります。なぜでしょうか?
CC-SG は各ユーザ セッションを計時します。事前に定義した時間アクティブでなければ、CC-SG ではユーザがログアウトされます。時間の長さはあらかじめ 60 分に設定されていますが、設定を変更することができます。セッションが完了したら、CC-SG を終了することをお勧めします。
- Raritan にはサーバへのルート アクセス権があり、管理機関との問題の原因になる恐れがあります。顧客にもルート アクセス権がありますか? または Raritan は監査機能または管理機能を提供しますか?
Raritan, Inc. からユニットが出荷されると、サーバへのルート アクセス権はどの企業にもありません。
- CC-SG は CRL リストすなわち無効な証明書の LDAP リストをサポートしますか?
いいえ。
- CC-SG はクライアントの証明書リクエストをサポートしますか?
はい。
- 監査証跡レポートのイベント発生時刻が正しくないようです。なぜでしょうか?
ログ イベント時間は、クライアント コンピュータの時間設定に従ってログに記録されます。コンピュータの日付と時刻の設定は調整できます。
- 監査とログの機能で、だれが電源プラグを接続または切断したかを追跡できますか?
電源スイッチ自体の切断はログには記録されませんが、CC-SG によるパワー制御は監査ログに記録されます。
- CC-SG 管理者として、500 以上のノードを追加し、そのすべてを自分自身に割り当てました。CC-SG へのログインに時間がかかります。
管理者として多くのノードを自分自身に割り当てると、CC-SG はすべてのノードに関するすべてのノード情報をダウンロードするので、このプロセスにかなりの時間がかかります。管理者アカウントは基本的に CC-SG の設定を管理するために使用し、多くのノードにアクセスできるような割り当てはしないようにしてください。
- クライアントあたりの帯域幅利用はどれほどですか?
シリアル コンソールへの TCP/IP によるリモート アクセスは、telnet セッションのネットワーク活動とほぼ同レベルです。ただし、コンソール ポート自体の RS232 帯域幅と SSL/TCP/IP オーバーヘッドに限定されます。
KVMコンソールへのリモートアクセスでは、リモートクライアントアプリケーション(VKC、AKC)は、LANレベルからリモートダイアルアップユーザー向けまで調整できる大域幅を提供します。
- 特定のサーバを複数のグループ内に配置できますか?
はい。ユーザが複数のグループに所属できるのとまったく同様に、1 台のデバイスが複数のグループに所属できます。
たとえば、Sun in NYC は、グループ Sun: ""Ostype = Solaris"" とグループ New York: ""location = NYC"" の一部です。
- CIM の物理レベルでの移動または交換と論理データベースの変更の問題はどう処理すればよいでしょうか? たとえば、ターゲット サーバのある CIM を別のポート (同じデバイス上または別のデバイス上) に物理的に移動した場合にどうなりますか? ポート名はどうなりますか? ノードはどうなりますか ?インタフェースはどうなりますか?
各 CIM には、シリアル番号とターゲット システム名があります。Raritan システムでは、CIM はスイッチ間で接続を移動してもその名前のターゲットへの接続は保持されます。この移動は、CC-SG のポートおよびインタフェースに自動的に反映され、ポート名とインタフェース名が変更に合わせて更新されます。インタフェースは、ポートに関連したノードの下に表示されます。ただし、ノード名は変更されません。ノードを編集して、手動でノード名を変更する必要があります。このシナリオでは、対象となっているすべてのポートが事前に設定済みであることが前提です。ターゲット サーバおよび CIM を別の未設定ポートに物理的に移動した場合、CC-SG でポートを設定できます。この場合、ノードは自動的に作成されます。
- CC-SG は、サード パーティ KVM ツールとどのレベルまで統合できますか? KVM ポート レベルですか? それとも単にボックス レベルですか?
サード パーティ KVM スイッチ統合は、サード パーティ KVM ベンダが KVM スイッチの通信プロトコルを公表しない場合、キーボード マクロを使用して行うのが一般的です。サード パーティ KVM スイッチの機能によって、統合の緊密度が変わります。
- IP-Reach ボックス経由で同時に 4 つのパスという制限を緩和して、8 つのパスに対応するボックスをロードマップに組み込むにはどうすればよいでしょうか?
現時点での最善の策は、IP-Reach ボックスを CC-SG に統合することです。Raritan では、今後ボックスあたりの同時アクセス パスの追加を計画しています。8 パス ソリューションの市場でのニーズとユース ケースについての必要性を調査中です。
- RADIUS/TACACS/LDAP を使用して承認を実行できますか?
LDAP と TACACS によるリモート認証は可能ですが、承認はできません。
- CC-SGの「Admin Client」もしくは「Access Client」のHTTPSポートの番号を変更することはできますか。
変更できません。
- 「CC Super-User」グループのユーザーで「リモート認証」させることは可能ですか。
不可です。管理者権限を持つユーザーを「リモート認証」して使用したい場合は、「System Administrators」グループ内にユーザーを作成して「リモート認証」を有効にしてください。
- Access Clientでノードのツリーを展開する際に「Query nodes for {ノード名}」のメッセージが表示される。
v7.0の既知問題のため、v7.1で修正予定です。なお、修正モジュールをご利用になる場合は、サポート窓口へお問い合わせください。また、本事象は、Admin ClientとDesktop CC Admin Client for Windowsを使用している場合は発生しません。
- DKX3のCIMを移動した場合にノード名は自動で更新されますか。
更新されません。移動先のインタフェースには自動で登録されますので、元々のノード名を削除もしくは編集後、移動先のポート名を編集してください。
- VA(バーチャルアプライアンス)版でクラスタリングを構成することはできますか。
VA版バージョン 10.0.0から、クラスタリングをサポートしました。詳細は、10.0.0のリリースノートをご参照ください。
- ハードウェアアプライアンスのメーカーサポートは何年間ですか。
5年間です。5年を超過したユニットにつきましては、修理も承ることができませんので、新しいユニットのご購入をご検討ください。
- バーチャルアプライアンスのソフトウェア保守は、5年以降も引き続き購入可能ですか。
可能です。
- 有償であるWeb Service API(WS-API)を購入した場合、テクニカルサポートを日本で行っていますか。
- いいえ。ラリタン米国本社が行っています。なお、英語のみのサポートとなります。
- クラスタ環境において、クラスタを解除せずに、ネットワーク設定の変更行なえますか。
- いいえ。ネットワーク設定を変更する場合は、クラスタ構成を解除(Delete Cluster)してから実施してください。もし、PrimaryとScondaryの疎通が取れない変更となる場合は、クラスタ解除後にそれぞれのネットワーク設定を通信できる状態に設定してから、クラスタを再作成してください。
- RDP接続のサポート対象OSに関する追加情報
- サポート対象のWindows OSは以下です:
Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows 2008、Windows 2012
オンラインヘルプ [Microsoft RDP Connection Details]
https://help.raritan.com/ccsg/v8.0.0/en/#16497.htm
https://help.raritan.com/ccsg/v7.0.0/en/#16497.htm
上記以降のバージョンのOS(NT10.0ベース)につきましては、Microsoft RDP Web Connectionの仕様により接続することができないため、未サポートとなっております。
Windows 10につきましては、ビルド1909以降、上記と同様のMicrosoft RDP Web Connectionの仕様となったため、接続することができません。
- VMwareにデプロイした時にCC-SGのOS指定は何を選択すればよいですか?
- 選択は不要です。CC-SGの基盤OSは、CentOSをベースとしたカスタマイズOSであるため、VMwareで規定されたOS情報とは合致しません。
- VNCのインターフェースに接続した場合に「Alt+半角/全角」のショートカットキーを使用した日本語切替ができません。
- CC-SGに実装されたVNC Viewerは、日本語キーボード特有の入力操作(例:UltraVNCの「Japanese keyboard」に相当する機能)に対応していません。IMEのメニューを操作して、入力切替を実施してください。
- 日本語環境のノードにSSH接続できますか。
- 接続は可能ですが、現在CC-SGに実装されているエミュレーターは、日本語のメッセージを取り扱うことができません。そのため、一部の日本語(例:合計の「合」など)を表示する際にエミュレーターが処理できずにハングアップします。
このハングアップは、接続対象ノードの言語を日本語から英語へ変更することによって回避できます。
7.0/8.0をご利用中でノードの言語を英語に変更する事が難しい場合、エミュレーターのハングアップのみ回避するパッチを提供する事が可能ですので、弊社サポート窓口へお問い合わせください。ただし、パッチを適用しても日本語には対応しませんので、マルチバイト文字は文字化けして表示します。
- AdminClientにログインできるのに関わらず、SSHのインターフェースを介してノードへ接続しようとした際に、Javaのセキュリティ警告によって接続が拒否されます。
- WebアプリケーションからJavaを実行する際には、セキュリティ制限があります。これを回避するためには、Javaコントロールパネルの例外サイト・リストにCC-SGのURLを追加してください。
- システムがEmergencyモードになった場合に、起動するためのパスワードを提供することはできますか。
- サポート窓口へお問合せください。CC-SGの起動用パスワードは毎日変更されるため、過去に問い合わせをされた方も、再度ご連絡をお願いします。
- 仮想アプライアンス(VA)において、9.0へアップグレードしようとすると、WebUIでは「Upgrade Aborted」、Upgrade logでは「[ERROR]: Abortng Upgrade!」と表示されて、アップグレードプロセスが中止される。
- こちらの現象は、CC-SGを5.xもしくは6.xからアップグレードした仮想アプライアンスをご使用している場合に発生します。これを回避するためには、9.0へアップグレードする前に、元の古いディスクイメージ(disk 1)をremoveする必要があります。
- CC-SGのノードであるゲストOSが、vMotionによって仮想ホストを移動しても問題ありませんか。
- 問題ありません。
ゲストOSがCC-SGに登録された同じVCenter内の別の仮想ホストに移動した場合でも、CCからVMコンソールおよび電源制御へのアクセスを続行可能です。
ただし、ノードプロファイルの下のVMデータとトポロジビューには、VCenterが再同期されるまで古いホスト情報が表示される場合があります。これは、毎日自動同期できるようにすることができます。
- サポートWebにログインしても、アップグレードモジュールをダウンロードできません。
- CC-SGのライセンス購入時に登録したアカウントとパスワードを使用してログインしなおしてください。
- CC-SGを介して、Windows 10 、Server 2012 / 2016 / 2019にRDP接続可能ですか。
- リリース9.5から可能です。ただし、別途RDPクライアントをインストールする必要がありますので、下記オンラインヘルプをご参照ください。
[MultiPlatform RDP Client Connection Details]
https://help.raritan.com/ccsg/v9.5.0/en/#100437_1.htm
[Install MultiPlatform RDP Client]
https://help.raritan.com/ccsg/v9.5.0/en/#100443_1.htm
インストールしたRDPクライアントは、ノードツリーから接続した際に自動的に起動します。
- 評価版のバックアップデータを製品版にリストアできますか。
- リリース9.5以降で対応しております。
- ヴァーチャルアプライアンス版にvCPUを幾つ割り当てることができますか。
- 最大8つです。論理的な制限は設けていないので9つ以上割り当てる設定も可能ですが、サポート外の構成となります。
- 複数のCC-SGによって同一デバイスを管理することができますか。
- いいえ、できません。
既にCCの管理対象となっているデバイスを新しいCCに登録した場合、元々のCCからのアクセスは不可となります。
- Webユーザーインターフェースを英語に変更できますか。
- CC-SGはアクセスしてきたクライアントのOSの言語設定に応じて、Webインターフェースを表示しています。英語でご利用になりたい場合は、クライアントOSの言語設定を英語へ変更してください。
- クラスタモデルにおいて、クラスタを削除した際に30日間の猶予期間がある旨のメッセージが表示されますが、この期間を超過した場合はどのような制限が発生しますか。
- クラスタを削除後、30日間経過しますと、Limitedモードに遷移してメニューの利用が制限されます。状態としては、初期セットアップ時のクラスタ構成前の状態に戻ります。なお、それまでのデータベースは全て保持され、クラスタを再作成することにより、メニューは利用可能となります。
- ダウングレードできますか。
- いいえ、ダウングレードはできません。
- プロキシモードで利用する場合、クライアントの同時接続数の推奨値は幾つですか。
- プロキシモードはKVMスイッチとクライアントの間のKVM通信をCC-SGが仲介することになりますので、同時接続数は50程度を目安としてください。
- DSX2をCC-SGに登録できません。
- DSX2のLAN1とCC-SGが通信できる状態になっているか、ご確認ください。LAN1(もしくはFailover設定)で通信ができる場合のみ、DSX2はCC-SGに登録できます。
- DKX3のノードへ接続中に、定期的に切断されます。
- DKX3のLAN1とCC-SGが通信できる状態になっているか、ご確認ください。LAN1(もしくはFailover設定)がCC-SGと通信できない場合、CC-SGのハートビート設定によってDKX3が応答しないと判定されて、ノード接続が切断されます。
- CC-SGのIPアドレスを変更する際に注意点はありますか。
- 管理下のデバイスがオンラインである事を確認してください。CC-SGはIPアドレスの変更が完了した際に、管理下のデバイスに通知します。
- CC-SGのIPアドレスを変更する際に、オフラインのデバイスがありまた。どのようにすれば、復旧できますか。
- デバイスがオフラインになる状態として、管理者が意図的にデバイスの監視を一時停止している場合とデバイスがシャットダウンしている場合があります。
監視を一時停止している場合 - デバイスの監視を再開するだけでIPアドレス情報は更新されます。
シャットダウンしている場合 - デバイスが起動した後、監視の一次停止を実行(強制停止)します。その後、デバイスの監視を再開するとIPアドレス情報は更新されます。
- VA版の初期メモリサイズである4GBの環境において、swapが発生するため、メモリサイズを増やすことを計画していますが、最大メモリサイズは幾つになりますか。
- 最大メモリサイズは、128GBとなります。ただし、まず8GBに増やしてswapが解消するかご確認ください。このメモリサイズが大規模環境においても実績のある値となります。
- VA版のNICを一つで運用することはできますか。
- いいえ、NICが1つの構成はサポート対象外です。IP FailoverやIP Isolationは、NICを2つ必要とする機能であるためです。
- VA版は、幾つのvCPUを必要としますか。
- 2つのvCPUを必要とします。
- ソフトウェア保守が期限切れとなったCC-SGをバージョンアップグレードできますか。
- いいえ、バージョンアップグレードは、有効なソフトウェア保守契約を持つユーザーに限られます。
- 古いバージョンはサポートされますか。
- 現行バージョンを含め、3バージョンがサポート対象となります。
- エンドユーザーがCC-SGからログアウトしないで放置した場合、どのような問題がありますか。
- セッションが残り続けるとCC-SGのリソースを消費しますので、CPU使用率の上昇が見られることがあります。以下オンラインヘルプに記載されておりますInactivity Timer(日本語環境:「休止タイマー」)を有効にして、アイドルユーザーを自動ログアウトさせる運用にすることを推奨します。
[Configure the Inactivity Timer]
https://help.raritan.com/ccsg/v10.0.0/en/#1896.htm"
- クラスタ構成で、通常のパスワード(Non-strong Password Settings)の最小値と最大値の設定がバックアップ機に反映されません。
- 既知問題のため、10.0の次のリリースで修正見込です。
なお、強力なパスワード設定については、問題ありません。
- クラスタ構成の証明書はプライマリとバックアップの間で共有されますか。
- プライマリとバックアップが別々のIPアドレスを持つため証明書を共有することはできません。個々に用意した証明書をクライアントにインストールする必要があります。
- バックアップファイルに証明書は含まれますか。
- バックアップの際に「完全」を選んだ場合に含まれます。
また、リストア時に「完全」もしくは「カスタム」>「CCファームウェアのリストア(英語メニュー: Restore CC Files)」を選択することによって、証明書をリストアできます。
- 仮想マシンのディスク領域を増やすことはできますか?
- いいえ、40GB以上にディスク領域を増やしても、CC-SGが利用することはできません。
- CC-SGのファームウェアマネージャーでPDUのファームウェアをアップグレードできますか。
- いいえ、できません。
- CC-SG 9.5でDKX3 3.8.4/3.8.6を管理できますか?
- 管理可能ですが、制限事項として利用可能なKVMクライアントがHKCとVKCに限定されます。
これはDKX3側に実装されたAKCの変更によるもので、CC-SG 9.5はこのAKCの変更に対応していません。
AKCをご利用いただく場合は、CC-SG 10.0以降をご利用ください。
- DKX3のGUIからダウンロードしたDKX3のバックアップファイルをCC-SGのGUIからリストア可能ですか?
- いいえ、できません。
「Cannot upload file! File was not generated by CC-SG.」というエラーが表示されます。
- ユーザー単位でポリシーを適用できますか?
- いいえ、できません。
CC-SGのローカルユーザーもActive Directoryのような外部連携の時も同様となります。
- ユーザーおよびユーザーグループは最大で幾つ作成可能ですか?
- いずれも制限はありません。
これは、ローカル、外部認証いずれの場合も当てはまります。
- CC-SGのポート名は、どのようなルールで決定しますか?
- CC-SGは、通常DKX3やDKX4のポート名をそのまま利用します。
しかし、CC-SGのデータベース内で名前が競合する場合、独自のポート名として「PP<portNumber> _<deviceSerialNum> 」を割り当てます。
- CVE-2023-48802の脆弱性に対応済みですか?
- CC-SGのアプリケーションで利用する22/tcpはChaCha-Polyアルゴリズムを使用していませんが、管理用のAdministrator Consoleの23/tcpで使用します。対策として、GUIから管理>セキュリティ>暗号化の設定画面において、AES256を指定することで、この脆弱性を回避できます。CC-SG 12.0では、この脆弱性は取り除かれます。
EMX
MasterConsole CAT
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの方法が分からない (MCCAT)。
- MCCAT スイッチの電源をオフにします。
- 前面パネルのチャンネル番号 3 のボタンを押したまま、同時に MCCAT スイッチの電源をオンにします。
- ビープ音が鳴るまでチャンネル番号 3 のボタンを押し続けます。
※2 段カスケード システムでは、ベース スイッチのみリセットされます。
- リセットの方法が分からない (TMCAT)。
- オンスクリーンメニューが出てない場合はホットキーを2回押す。(ホットキーのデフォルトは Scroll Lock.キー)
- F5を押し、管理者メニューを出す。
- 4番目のサブメニューを選び ファクトリーリセットを選ぶ(サブメニューを選ぶには4を押すか、矢印キーでハイライトさせてEnterを押す press Enter.
- リセットするかどうかのメッセージがでるので ”Y”を選択し、リセットをかける。
- ビープ音がなってログインボックスがでればシステムリセットが完了。
- 電源が入らない 。
《 想定される原因:接続不良 》
- 電源コードを確認します。
- コンピュータと MCCAT スイッチのケーブル接続を確認します。
《 想定される原因:コンピュータの電源がオフ 》
- 1 台またはすべてのコンピュータのビデオが表示されない。
《 想定される原因:ケーブルの接続不良 》
- コンピュータへの CIM のビデオ ケーブルの接続を確認します。
《 想定される原因:モニタの問題 》
- MCCAT スイッチに接続されているモニタおよびコンピュータを確認します。
- MCCAT スイッチおよびコンピュータの電源をオフにします。
- モニタをコンピュータに直接接続し、コンピュータをブートして、モニタの表示が正 しいことを確認します。
正しくない場合は、コンピュータに問題があるか、またはモニタにコンピュータとの互換性がありません。正しく表示される場合は、次の項目のトラブルシューティングを行います。
- モニタに一部のコンピュータからのビデオ出力が正しく表示されない。
《 想定される原因:モニタの問題 》
- モニタがビデオ出力に対応していない可能性があります。モニタがシングル モード タイプの VGA の場合は、すべてのコンピュータのビデオ出力タイプが同じである必要があります。
- 注 :この問題は、一部の IBM PS/2、IBM 63xx、85xx、および 95xx モニタで頻繁に発生します。インテリジェント タイプのディスプレイ カードは、モニタ ケーブルのコネクタのモニタ ID ピン設定に基づいてビデオ信号を出力します。 ID ピン設定が正しくない場合は、MCCAT スイッチに接続しているモニタに何も表示されないか、表示がカラーではなく白黒になるか、モニタが不安定になる可能性があります。その場合は、正しい ID パターンをディスプレイ カードに指定する必要があります。
- キーボード エラーも発生することなくすべてのコンピュータに電源が入るが、MCCAT/TMCAT スイッチに接続されているキーボードを操作できない (コンピュータに入力できない)。
《 想定される原因:キーボードの接続 》
- キーボードが MCCAT スイッチにしっかり接続されていることを確認します。
キーボードを取り外してから、再接続します。 - キーボードを交換します。 (MCCAT スイッチでは、電源がオンのままキーボードを再接続できます)。
- 2 段構成では、キーボードが接続されている MCCAT スイッチが 1 段目であることを確認します。
- コンピュータの電源投入時に、「KB ERROR (キーボード エラー)」というメッセージが繰り返し表示される。
《 想定される原因:キーボードケーブルの接続 》
- CIM のコンピュータに接続されているキーボード ケーブルが緩んでいる可能性があります。接続を確認し、コンピュータの電源を入れ直します。
《 想定される原因:コンポーネントの不具合 》
- MCCAT スイッチのインストール後、しばらく経過してから問題が発生し、問題が発生したコンピュータが以前は MCCAT スイッチと正常に連動していた場合は、一部のコンポーネントが故障している可能性があります。キーボードを直接コンピュータに接続し、コンピュータが正常に動作することを確認します。
- しばらく問題なく動作した後で、MCCAT/TMCAT スイッチに接続されているキーボードが、特定のコンピュータを選択するとロックし(キーストロークを入力できない)、他のコンピュータを選択すると正常に動作する。
《 想定される原因:マルチプロセッサの誤作動 》
- 最も可能性の高い原因は、電源の電圧の ""スパイク"" (急上昇) または ""ブローン アウト"" (急下降) による、MCCAT スイッチのマルチプロセッサの誤動作です。 この問題の一時的な解決法は、MCCAT スイッチの電源をオフにしてからオンにして、操作を元に戻すことです。その後、必要に応じてすべてのコンピュータを再起動します。 長期的な回避策としては、MCCAT スイッチの電源に UPS を使用します。
《 想定される原因:キーボードの接続 》
- コンピュータの電源投入時に、「MOUSEINSTALLATIONFAILURE (マウス インストール エラー)」というメッセージが繰り返し表示され。
《 想定される原因:コンピュータのマウスポートの不具合 》
- この問題の原因がコンピュータにあるかどうかを特定するために、コンピュータを別のケーブルを使用して別のチャンネルに再接続します。次に、コンピュータの電源をオンにします。ケーブルやチャンネルに問題がない場合は、マウスを直接コンピュータに直接接続します。問題が発生する場合は、コンピュータのマウス ポートが故障している可能性があります。
《 想定される原因:コンポーネントの不具合 》
- MCCAT スイッチのインストール後、しばらく経過してから問題が発生し、問題が発生したコンピュータが以前は MCCAT スイッチと正常に連動していた場合は、一部のコンポーネントが故障している可能性があります。
- PS/2 キーボードまたはマウスが機能しない。
《 想定される原因:キーボード、マウスの接続 》
MCCAT デバイスに USB キーボードまたはマウスを接続している可能性があります。MCCATデバイスに接続されているキーボードおよびマウスのセットは 1組だけにして、他のセットは抜いてください。
- デバイスが OSD インタフェースで動作しない。
《 想定される原因:キーボード 》
キーボードを交換します。OSD インタフェースは、標準の PS/2、USB または拡張 AT 型のキーボードでのみ動作します。
- モニタがダイレクト モードでビデオ出力を正しく表示できない。
《 想定される原因:電源コードの接続不良 》
MCCAT ユーザ ステーションの電源コードを抜いてつなぎ直すことで、電源を入れ直します。
- チャネルが選択できない。
《 想定される原因:スキャンモードの設定 》
スキャンモードが有効になっています。Scanボタンを一度押してスキャンモードを解除してください。
- 前面のボタンが効かない。
《 想定される原因:カスケードモードに入っている 》
ティアー設定になっているか確認(本体前面の右上のTIER LEDが点灯しているとティアーモードになっています)一度電源を切り、前面パネルの1を押しながら電源を入れる。
MasterConsole Z
PXE
T1700-T1900 LED
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- コンピュータをシャットダウンするときに、液晶画面に現れる干渉信号は異常ですか?
まれに、モニタ上に干渉信号が現れることがあります。この状況は、VGA カードの信号速度が原因で発生する場合があり、正常な状態です。画質は、自動的にまたは手動でフェーズまたはピクセル レートを調整することにより、改善できます。
- メンブレン ボタンの電源用ライトが消えている。
《 想定される原因:モニタの電源 》
- 液晶画面メンブレン上の電源オン/オフ ボタンを押して、モニタがオンになっているかどうかを確認します。
《 想定される原因:接続不良 》
- 電源コードが正しく LCD KVM Console と電源に接続していることを確認します。
- 画像が画面の真ん中にこなかったり、サイズが大きかったり、小さかったりする。
《 想定される原因:画像調整の設定 》
- ボタンを 2 秒間押し続けると、画像が自動的に調整されます。
- オンスクリーン メニューの H ポジションと V ポジションの設定を調整してください。
- Raritan LCD KVM Console はホットプラグ可能ですか。
LCD KVM Console は、ホットプラグ可能ですが、サーバや KVM スイッチなど、接続するデバイスのコンポーネントがホットプラグ可能でない場合があります。接続する前に、すべてのデバイスの電源を切っておくようにしてください。LCD KVM Console の電源が入ったのを確認してから、接続したデバイスに再度電源を投入してください。
- キーボードはJISもしくはOADGに準拠していますか。
- 準拠していません。ただし、今後JIS準拠の予定がありますので、お急ぎの場合はお問い合わせください。
- 輸送用の梱包資材を購入することはできますか。
- はい、T1700/T1900それぞれ購入可能です。以下の型番にてご注文ください。
900-00-0016-00 / T1900-LED用Carton+EPE
900-00-0019-00 / T1700-LED用Carton+EPE
- RSSに接続できますか?
- 可能です。
以下オンラインヘルプの「KX III KVM switch - DVI and USB connection」を参照してください。
https://help.raritan.com/led-consoles/v1.1.0/en/#28097.htm
- 電池もしくはバッテリをユニット内部で使用していますか?
- いいえ、不使用です。
- 同梱されている「KVMコンボケーブル」を紛失もしくは故障した場合、単体で購入可能ですか。
- 可能です。
弊社営業窓口もしくは販売店様窓口までお問合せください。
TMCAT 17
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- リセットの方法が分からない (TMCAT)。
- オンスクリーンメニューが出てない場合はホットキーを2回押す。(ホットキーのデフォルトは Scroll Lock.キー)
- F5を押し、管理者メニューを出す。
- 4番目のサブメニューを選び ファクトリーリセットを選ぶ(サブメニューを選ぶには4を押すか、矢印キーでハイライトさせてEnterを押す press Enter.
- リセットするかどうかのメッセージがでるので ”Y”を選択し、リセットをかける。
- ビープ音がなってログインボックスがでればシステムリセットが完了。
- 電源が入らない 。
《 想定される原因:接続不良 》
- 電源コードを確認します。
- コンピュータと MCCAT スイッチのケーブル接続を確認します。
《 想定される原因:コンピュータの電源がオフ 》
- 1 台またはすべてのコンピュータのビデオが表示されない。
《 想定される原因:モニタの問題 》
- MCCAT スイッチに接続されているモニタおよびコンピュータを確認します。
- MCCAT スイッチおよびコンピュータの電源をオフにします。
- モニタをコンピュータに直接接続し、コンピュータをブートして、モニタの表示が正 しいことを確認します。
正しくない場合は、コンピュータに問題があるか、またはモニタにコンピュータとの互換性がありません。正しく表示される場合は、次の項目のトラブルシューティングを行います。
- モニタに一部のコンピュータからのビデオ出力が正しく表示されない。
《 想定される原因:モニタの問題 》
- モニタがビデオ出力に対応していない可能性があります。モニタがシングル モード タイプの VGA の場合は、すべてのコンピュータのビデオ出力タイプが同じである必要があります。
- 注 :この問題は、一部の IBM PS/2、IBM 63xx、85xx、および 95xx モニタで頻繁に発生します。インテリジェント タイプのディスプレイ カードは、モニタ ケーブルのコネクタのモニタ ID ピン設定に基づいてビデオ信号を出力します。 ID ピン設定が正しくない場合は、MCCAT スイッチに接続しているモニタに何も表示されないか、表示がカラーではなく白黒になるか、モニタが不安定になる可能性があります。その場合は、正しい ID パターンをディスプレイ カードに指定する必要があります。
- キーボード エラーも発生することなくすべてのコンピュータに電源が入るが、MCCAT/TMCAT スイッチに接続されているキーボードを操作できない (コンピュータに入力できない)。
《 想定される原因:キーボードの接続 》
- キーボードが MCCAT スイッチにしっかり接続されていることを確認します。
キーボードを取り外してから、再接続します。 - キーボードを交換します。 (MCCAT スイッチでは、電源がオンのままキーボードを再接続できます)。
- 2 段構成では、キーボードが接続されている MCCAT スイッチが 1 段目であることを確認します。
- コンピュータの電源投入時に、「KB ERROR (キーボード エラー)」というメッセージが繰り返し表示される。
《 想定される原因:キーボードケーブルの接続 》
- CIM のコンピュータに接続されているキーボード ケーブルが緩んでいる可能性があります。接続を確認し、コンピュータの電源を入れ直します。
《 想定される原因:コンポーネントの不具合 》
- MCCAT スイッチのインストール後、しばらく経過してから問題が発生し、問題が発生したコンピュータが以前は MCCAT スイッチと正常に連動していた場合は、一部のコンポーネントが故障している可能性があります。キーボードを直接コンピュータに接続し、コンピュータが正常に動作することを確認します。
- しばらく問題なく動作した後で、MCCAT/TMCAT スイッチに接続されているキーボードが、特定のコンピュータを選択するとロックし(キーストロークを入力できない)、他のコンピュータを選択すると正常に動作する。
《 想定される原因:マルチプロセッサの誤作動 》
- 最も可能性の高い原因は、電源の電圧の ""スパイク"" (急上昇) または ""ブローン アウト"" (急下降) による、MCCAT スイッチのマルチプロセッサの誤動作です。 この問題の一時的な解決法は、MCCAT スイッチの電源をオフにしてからオンにして、操作を元に戻すことです。その後、必要に応じてすべてのコンピュータを再起動します。 長期的な回避策としては、MCCAT スイッチの電源に UPS を使用します。
《 想定される原因:キーボードの接続 》
- コンピュータの電源投入時に、「MOUSEINSTALLATIONFAILURE (マウス インストール エラー)」というメッセージが繰り返し表示され。
《 想定される原因:コンピュータのマウスポートの不具合 》
- この問題の原因がコンピュータにあるかどうかを特定するために、コンピュータを別のケーブルを使用して別のチャンネルに再接続します。次に、コンピュータの電源をオンにします。ケーブルやチャンネルに問題がない場合は、マウスを直接コンピュータに直接接続します。問題が発生する場合は、コンピュータのマウス ポートが故障している可能性があります。
《 想定される原因:コンポーネントの不具合 》
- MCCAT スイッチのインストール後、しばらく経過してから問題が発生し、問題が発生したコンピュータが以前は MCCAT スイッチと正常に連動していた場合は、一部のコンポーネントが故障している可能性があります。
- PS/2 キーボードまたはマウスが機能しない。
《 想定される原因:キーボード、マウスの接続 》
MCCAT デバイスに USB キーボードまたはマウスを接続している可能性があります。MCCATデバイスに接続されているキーボードおよびマウスのセットは 1組だけにして、他のセットは抜いてください。
- デバイスが OSD インタフェースで動作しない。
《 想定される原因:キーボード 》
キーボードを交換します。OSD インタフェースは、標準の PS/2、USB または拡張 AT 型のキーボードでのみ動作します。
- モニタがダイレクト モードでビデオ出力を正しく表示できない。
《 想定される原因:電源コードの接続不良 》
MCCAT ユーザ ステーションの電源コードを抜いてつなぎ直すことで、電源を入れ直します。
- チャネルが選択できない。
《 想定される原因:スキャンモードの設定 》
スキャンモードが有効になっています。Scanボタンを一度押してスキャンモードを解除してください。
- 前面のボタンが効かない。
《 想定される原因:カスケードモードに入っている 》
ティアー設定になっているか確認(本体前面の右上のTIER LEDが点灯しているとティアーモードになっています)一度電源を切り、前面パネルの1を押しながら電源を入れる。
CAT5 Reach DVI エクステンダー (EOL)
CompuSwitch
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- フロントパネルランプが点灯しない。
<想定される原因:接続不良>
●ケーブル接続を確認。
<想定される原因:コンピュータの電源がオフ>
●コンピュータの電源を入れる。
<想定される原因:ノートコンピュータまたはGuardian装置の使用>
●6V DC/500mA 外部電源アダプタでCompuSwitchに電力を供給する。[仕様]を参照。
- チャンネルランプが連続して点滅。
<想定される原因:接続チャンネルのコンピュータが電源オフ>
●コンピュータの電源を入れる。
●スキップ機能を起動。
- 1台または全てのコンピュータの映像がモニタに映らない。
<想定される原因:モニタへの接続がゆるい>
●ケーブルをチェックし、再接続してください。
<想定される原因:モニタの問題>
●コンピュータの電源を落とします。
動作に問題のあるモニタをコンピュータに直接接続し正常な映像かを確認します。映像が出なければ問題はコンピュータかモニタにあります。もし直接接続されてモニタが正しく動作したらば、CompuSwitchの不具合の可能性があります。
- 1台のコンピュータでのキーボードエラー。
<想定される原因:キーボードの接続>
●適切に動作しないコンピュータのキーボードケーブル接続をチェックしてください。
- 装置がホットキーモードを起動しない。
<想定される原因:キーボード>
●ホットキーモードはPS/2型か、または拡張AT型キーボードでのみ動作します。
- チャンネルの選択ができない。
<想定される原因:装置がスキャンモード中>
●SCANボタンを押して、ボタンの上のランプがOFFになるようにします。
- キーボードが動作しない、またはマウスがロックする。
<想定される原因:キーボードかマウスケーブルがゆるい>
●キーボードとマウスの接続をチェックしてください。
まず問題のあるコンピュータの電源を切ります。問題がコンピュータのキーボードかマウスポートにあるかどうかを確認するために、キーボードかマウスをコンピュータと直接接続してください。次に、コンピュータを別のチャンネルと接続して、コンピュータを再起動してください。
CIM/ケーブルブラケット/アクセサリ
機能や使い方についてはオンラインヘルプをご参照ください。
- CIMの言語コードの設定の仕方がわからない
▼Microsoft Windows 系 OS --DCIM-USBG2 背面の DIP スイッチを「P」に設定します。
▼UNIX・Linux 系 OS--UNIX サーバへ接続する際には、ご使用のキーボードに合わせて言語コードの設定とDIP スイッチ設定を行って下さい。※UNIX・Linux 系OS サーバ以外へ接続し使用する場合には、言語コードの設定は必要ありません。
- CIM本体のLEDについて
- 1秒くらいの間隔で点滅---正常
- 常時点灯---ハングアップ
- 消灯--サーバーの電源が入っていない。USBポートに電源が供給されていない。CIM自体が故障している可能性がある。
- CVT-DVI-VGAのUSB電源アダプタ付タイプと無いタイプの違い
- 現行のKXⅢ用のCVT-DVI-VGAは、USB電源アダプタ付となります。